一緒にお風呂に入らないと出られない部屋(ヒナさんからのリクエスト) ページ31
「う〜ん…」
何度頬をつねっても私が見えている景色は変わらない
いつもは白い部屋なのに今回は何故か露天風呂…
ｻﾎﾞ「おーい、月夜！何してんだよ！」
向こうの方から腰にタオルを巻いただけのサボが走ってきた
「サボこそ何してんの！？」
ｻﾎﾞ「だってお題が"一緒にお風呂に入らないと出られない"だぞ？タオル巻いてやったんだから感謝しろよ」
なぜ私があんたに感謝しないといけないのよ…
入らないという選択肢はないわけ！？
ｻﾎﾞ「どうせお前は嫌とかしか言わねぇし強制連行な♪」
「だ、誰か助けて！！」
ｻﾎﾞ「無駄無駄〜」
こうして私はサボに首根っこを掴まれ脱衣所へと強制連行させられた
…………
「後ろ向いててよね！？」
ｻﾎﾞ「分かったから早く着替えろよ」
どうして私はここに来てしまったんだろう…
後悔しながら服のボタンを外していく
そしてとうとうタオル一枚に…
ｻﾎﾞ「なかなかそそるな！！」
「変なこと言うな！」
ガラッと引き戸を開け露天風呂へと足を踏み入れた
湯気が立ち上がり外の景色が中々、綺麗
ｻﾎﾞ「気持ちいいぞ！この湯！」
「わ、分かったから…はしゃがないで」
露天風呂に浸かっているサボはまるで好奇心旺盛な子供
対応するのに疲れる…
「確かに気持ちいいね」
ｻﾎﾞ「だな！お前の肌も柔けぇし」
油断していればサボが太ももを撫でてきた
ゾワッと変な感触が私を襲う
「突然触るの止めてよね！？ゾワッてきたから！」
ｻﾎﾞ「良いじゃねぇかよ〜。こういうの出来るの今しかないんだし」
今も受け付けたくありません！！
両腕をクロスさせガードする
相変わらず彼の視線は私の体をロックオン
ｻﾎﾞ「さーて、体でも洗おうかな」
視線を外したかと思えばサボは立ち上がり伸びをした
やっと離れてくれるのかと安心していればグイッと腕を引っ張られた
ｻﾎﾞ「月夜も一緒に…な？」
「嫌だぁぁぁ！！！」
首を左右に激しく振るが効果はなし
口笛を吹きながら歩くサボに引っ張られ私は嫌々、洗うことに…
髪の毛を洗うところまでは良かったのだが
ｻﾎﾞ「体は俺が洗ってやるよ」
「え！？いやしなくていいよ！！」
ほんとそういうの困るんで！！ついでに何かするつもりでしょ！？
ジリジリと近づいてくる彼を押してもビクともしない
逆にニヤニヤが増していくばかり
ｻﾎﾞ「いいからいいから♪」
結局、サボにスポンジを取り上げられてしまった
＊→←壁ドンして好きって言わないと出られない部屋(あいさんからのリクエスト)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 268人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天喰Runa - ゾロなら、何でも良いです!!! (2021年1月28日 7時) (
レス) id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - ルネアさん» ドフラミンゴともするってことで宜しいでしょうか？ (2019年2月5日 21時) (レス) id: ec054e3611 (このIDを非表示/違反報告)
ルネア - ドフラミンゴとミホークにいじめられるのはどうでしょう！ わがままだと思いますよね…(トホホ (2019年2月4日 19時) (レス) id: 47702d8200 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - ルネアさん» リクエストありがとうございます！第2弾の方で書きますのでそちらをご覧下さい！ (2019年2月4日 18時) (レス) id: ec054e3611 (このIDを非表示/違反報告)
ルネア - ミホークさんとDキスお願いします！ ((鼻血ブォォォオオ (2019年2月4日 18時) (レス) id: 47702d8200 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ショコラ | 作成日時：2018年8月28日 20時
