スパイだと言ってみた2《ゾロ》(シュバルツさんからのリクエスト) ページ33
麦わらの一味に入ってから約2年が経とうとしていた。
今日はたまたま寄った街にそれぞれ出掛けるようだ。
「ゾロ、街に出ない？」
ｿﾞﾛ「おう、この街に良い鍛冶屋があるそうだ。行かないか？」
「興味があるね。行ってみようか」
そうして私はゾロと街に出掛けた。
ゾロが言っていた鍛冶屋に着けば二人はすぐに出来の良い刀を見続けた。
店主「おや、恋人で鍛冶屋かい？色気もないね〜」
と冗談混じりで言われた。
「いえ、ゾロも私も刀が大好きなので」
二人を結びつけたのも刀、共通の話題を持ったのも刀。刀がなければこういう出会いもなかったはずだ。
ｿﾞﾛ「お、これ中々良いな…」
とうの本人は刀を見て楽しんでいた。そんな姿に私は笑みを浮かべた。
鍛冶屋を出る頃にはもう日が暮れていた。
「これはヤバイね、ルフィ達に怒られる…」
ｿﾞﾛ「それなら早めに帰ろうぜ。」
ゾロは足早に道を進んだ。
それから歩いて3分。一向に海が見えてこない。
「ゾロは方向音痴だからやっぱりダメだったか…」
ｿﾞﾛ「っ//るっせぇ！俺には俺の道があんだよ！」
言い訳が可愛すぎる……
「ふふっ、まぁ良いけどね」
こうやって二人でゆっくり居るのも嬉しいから。
すると向こう側から人の声が
海兵「！あの人ユア中将では！？」
そこに居たのは私が海軍にいた頃の部下だった。
やばい、そう私の頭でリピートされた。
ここで私の本当の存在がバレればゾロとは居れなくなる。ましてや討伐なんて…
「ゾロ！逃げるよ！！」
私はゾロの腕を掴み力一杯走った。
ｿﾞﾛ「おい！さっきのやつお前の名前呼んでなかったか！？」
あぁ…バレてしまったのかと不安に押し潰されそうになるが今はただサニー号に向かった。
「はぁはぁ…やっと着いた…」
走って5分でサニー号に着いた。
思った通りナミやルフィ達にこっぴどく怒られた。
部屋に戻ればゾロと二人きり。さっきの出来事もあって何だか重い空気。
ｿﾞﾛ「…さっきの奴、海軍だよな…？」
話をふったのはゾロだった。
「そうだね…」
ｿﾞﾛ「しかもあいつお前の事"中将"って…」
そこまで聞こえたなら仕方ない。私は腹をくくって全てを話すことにした＿＿＿
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ショコラ(プロフ) - シュバルツさん» ありがとうございます！！ (2018年9月5日 18時) (
レス) id: ec054e3611 (このIDを非表示/違反報告)
シュバルツ - 第2弾！すぐ行きます！見に行きますっ！こちらこそ、たくさんリクエスト作ってもらってありがとうございました！今後も応援しています！ (2018年9月4日 23時) (レス) id: f4e9f7801c (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - 最中さんとあいすすとろべりーさんの案から「海軍三大将編」「CP9編」「ASL編」を作ることに決定しました！本当にありがとうございます！ (2018年9月4日 18時) (レス) id: ec054e3611 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - 最中さん» 最中さんからもレスが来るなんて感激です！ぜひ使わせて頂きます！ (2018年9月4日 17時) (レス) id: ec054e3611 (このIDを非表示/違反報告)
最中 - ショコラさん» サボとカクとルッチなんてどうでしょうか？ (2018年9月4日 8時) (レス) id: d243ef7454 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ショコラ | 作成日時：2018年8月24日 23時
