長期任務7 ページ10
？「おい、こんなとこで何してんだ？」
「っ！？」
あと少しでトラファルガーに触れられそうという時に、
違う男の声によって私の動きは止まった
ロ「……ユースタス屋か」
トラファルガーにユースタス屋と呼ばれた赤髪の男は、
私の存在に気づくと眉間に皺を寄せ、深いため息をついた
キ「トラファルガー、てめぇさっきの話まだ終わってねぇぞ」
ロ「あれは一旦、なかったことにしろ」
何だとてめぇ！？と騒ぎだす赤髪に冷たく返すトラファルガー
こいつも海賊なのだろうか……？
………ん？ユースタス？？どっかで聞いたことあるような…
キ「……？お前、女なんかいたのか？」
「えっ？」
ロ「あぁ。俺の嫁だ」
「いや、違うわ！！」
ユースタスの問いかけに"嫁だ"と答える辺り、やはり頭がイカれてる
立場分かってないようね……
キ「そいつどっかで見たことあるぞ……」
「私も貴方の名前聞いたことある……」
二人してじっくりと見つめ合い、首をかしげる
＿＿最悪の世代の"ユースタス・キャプテン・キッド"が居ると報告が……＿＿
この島に来る前にクザンが言っていたことを思い出す
まさか、こいつクザンが言ってた奴かな
「ねぇ、貴方もしかしてユースタス・キャプテン・キッド？」
キ「お前、海軍中将のAか？」
二人して同時に質問し、その問いに対して"そうだ"と肯定する
三人の間に微妙な空気が流れる
「「うぉぉおお！？？」」
ロ「変な声出すんじゃねぇよ」
まさかコイツにツッコまれる時がくるなんて……
それは置いといて、とりあえずこの二人は捕獲対象ということだ
こんなところで仲良しこよししてる暇はない！！
キ「っ！？突然、刀振り回すんじゃねぇよ！！」
「残念だけど、今手持ちが小刀しかないの」
キラリと光る小刀を目の前でちらつかせ、恐怖心を煽る
……が、目の前に居る二人には通用しない
ロ「悪ィが俺には虐められてェ願望はねぇんだ」
キ「へぇ、中々やるじゃねぇか」
逆に楽しそうに口元を歪め、笑っている
……そうか、こいつら海賊なんだもんね。当たり前か
私も元海賊だから何となく分かる
ロ「っ、まさかあの赤髪屋に惚れさせられて俺には興味がないのか！？」
「っ、何であんたがシャンクスのこと知ってんの！？」
なに言い出すだと思えば彼の口から衝撃の名前が出てきた
何でトラファルガーが私の過去を知ってんのさ……！！
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ショコラ(プロフ) - 雪さん» すみません！！今すぐ直します！ (2019年3月25日 15時) (
レス) id: ec054e3611 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - すみません、あのー前編から気になっていたのですが、名前交換がずっと(人1)になったままなんですよ。どうにかなりませんか? (2019年3月24日 23時) (レス) id: bf5185d467 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ショコラ | 作成日時：2019年3月24日 18時
