番外編〜ワノ国で火拳と出会う〜 ページ6
※これはアニメワノ国編突入&エースが出てきたことを記念して作ったものです。
"海軍には可愛く勇敢な中将がいた"の話とは全く関係ありません。
ただ、エースがイケメン過ぎて衝動で書いただけです。
お許しください……
☆★☆★☆★
波が高い……
今日は何だか胸騒ぎがする…
『おーい！！海賊が漂流してるぞ！！』
近所に住むお玉ちゃんと遊んでいる途中、村人の声が海の方から聞こえた
そんな物騒な連中に関わりたくない反面、食料があったら奪ってやりたいという気持ちが出てくる
この頃、カイドウがワノ国に居座るようになってからまともな食事をとっていない
お「A…おら、怖いでやんす…」
「大丈夫、お玉ちゃんのことは何があっても私が守るから」
そう言いながらお玉ちゃんの手をとり、海賊が漂流しているという浜辺へと向かった
「これは……見事にボロボロだね」
浜辺に着くなり、海賊のものであろう船が大きな傷を負い、止まっているのが見えた
その周りには木箱が散乱していて、そのなかには美味しそうな食料がたんまりと入っていた
お「う、美味そうでやんす…」
お玉ちゃん……ヨダレが出っぱなしだよ…(笑
『Aちゃん、これどうする？』
近くにいたおじさんが私の肩を叩き、傍で倒れている男を指差す
男はオレンジのテンガロハットを被り、上半身裸の状態だ
私は顎に手をおき、唸った後縛り付けるように指示した
お「この人たち、悪い人でやんすか？」
「……分からないけど、カイドウのこともあるから油断は出来ないよ」
不安そうに身を縮ませるお玉ちゃんの頭を撫で、木箱に入っているお肉を手渡す
「お腹すいたでしょ？」
お「え……良いんでやんすか？」
「うん。食べていいよ」
そう言うとお玉ちゃんはお肉を手に取ると、豪快にそれを食べ始めた
久しぶりのご馳走だ。我を忘れるのは仕方ないことだろう
「皆もどんどん食べなさい」
お玉ちゃんだけじゃ悪いだろうから他の子たちにも分け与える
そうすれば、嬉しそうに食料を受けとる皆
『Aちゃん、本当に大丈夫なのかい…？』
「いえ、責任は私が取りますので。今は安心して食べてください」
((ﾎﾞｯ！！
その途端、海賊たちを縛り付けていた木の方から炎があがった
村の人たちの叫び声が響き渡る
「なにっ！？何が起こったの！？」
状況が分からずにいると炎の中から、一人の男が歩いてきた
そいつはさっきのテンガロハットの男だった……
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ショコラ(プロフ) - 雪さん» すみません！！今すぐ直します！ (2019年3月25日 15時) (
レス) id: ec054e3611 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - すみません、あのー前編から気になっていたのですが、名前交換がずっと(人1)になったままなんですよ。どうにかなりませんか? (2019年3月24日 23時) (レス) id: bf5185d467 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ショコラ | 作成日時：2019年3月24日 18時
