長期任務3 ページ3
「着いた〜！！ノワール島！」
海軍船に乗って海を渡ること2時間
目的のノワール島に到着
私はバックを強く抱きしめ目を輝かせた
青「Aちゃんが遠足を楽しみにしてる子供みたい…」
黄「間違ってないからねェ。楽しみにしてるのは」
近くにいる3人は保護者のように私を暖かい目で見守っている
「ねぇ、早く行こうよ！！」
赤「そんなに急がんくても食べ物は逃げん」
グイグイとサカズキの服を引っ張れば頭を掴まれ宥められた
青「とか言いつつサカズキも嬉しそうな顔してるじゃん」
赤「なっ、嘘言えクザン！おんどれみたいな事するはずない！」
顔を真っ赤にしクザンに詰め寄る姿が真実を語ってる……
本当は嬉しいんだよね、サカズキも
黄「じゃあ、今から1時間後に協会の前集合ね」
青「二人とも、ちゃんと情報も掴んどいてよね！？」
はいはいと軽く流して私はサカズキと一緒にその場を離れた
街は凄く賑わっていて観光名所とまで言われているのがよく分かった
「確かに女の人が多いね」
赤「少し居心地が悪い」
それなら着いてこなくても良かったのに……
でもサカズキのことだから何度言っても聞かなさそう
目的の店に着けばお客さんで溢れていた
「うわぁ！人がいっぱい！」
赤「これは入れるのか？」
キャッキャしている女子たちを見ると顔が青ざめていくサカズキ
やっぱり違う店にしようと向きを変える彼を制し無理矢理店に入る
『いらっしゃいませ〜！何名様ですか？』
「二人で！」
店員さんは最初はにこやかだったもののサカズキを見ると
化け物でもみたかのような顔をして固まった
こんな図体のデカい男が可愛らしい店に入るなんてシュールだもんね
ガラス張りになった席に私たちは座り欲しいものを注文した
「大丈夫？具合悪そうだけど…」
赤「だ、大丈夫じゃけぇ…」
周りの視線を凄く気にしている様子
こんな姿を部下たちに見せたら泡をふいて倒れそう
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ショコラ(プロフ) - 雪さん» すみません！！今すぐ直します！ (2019年3月25日 15時) (
レス) id: ec054e3611 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - すみません、あのー前編から気になっていたのですが、名前交換がずっと(人1)になったままなんですよ。どうにかなりませんか? (2019年3月24日 23時) (レス) id: bf5185d467 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ショコラ | 作成日時：2019年3月24日 18時
