幹部様と最強暗殺者？【wrwrd】【軍パロ】 (ページ13)

今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:5,646 hit

13 ページ13

朝ごはんが終わって部屋に戻りますね～となった頃、ロボロ、ひとらん以外の幹部の人達にもタメにしてくれと言われていたのはまた別なお話(のはず)。
今は午後。
時間は嫌なくらい規則正しく、怖いくらいに何も無いまま過ぎていった。

「ふわぁっ…書類はこれで終わり…なのかな？」
ut「おん、これで終わりやで～ありがとな、Aちゃん！」
「ううん、大丈夫」
ut「ホンマに、助かったわ～…」
「これからはちゃんとやるんだよ？トントンが大変になるんだから…」
ut「は～い」

2人で11時くらいから書類を初めて、今は13時。
大先生の書類も貰って、一緒に私の部屋で片付けていた。
サボらないように見張るため、本人も私の部屋に連れてきていた。←

「んじゃ、トントンに書類私に行きますか！」
ut「そうやな！」

長い廊下を歩き、書記長室へ。
扉をたたき、コンコンっと軽い音を立てる。

tn「入ってええよー」
「トントン、書類持ってきたよ」
ut「俺も持ってきたで！」
tn「はっ、Aはともかく大先生まで…珍しいこともあるもんやな…」
ut「どんくらい珍しい？」
tn「1京年に1度あるかないかくらい珍しいわ。」
ut「珍しすぎて草」
tn「自分で言うなやぁ…」
「とりあえず、サボらないように私の部屋で一緒にやってたからね。意外と頑張ってくれたよ？」

私がそういえば顔がサッと青くなるトントン。
何？私何かまずいこと言った？え？
いや、私はまともなことを言っただけ。そしてそれは事実…。
何もおかしい点はないはず…

1人で脳内会議を開いていたら、トントンにガシッと肩を掴まれた。

tn「大丈夫やってん！？なんもされてへんか！？」
ut「とんちの中で俺ってどんななの…」
tn「女癖が悪くてタバコ臭くて仕事まともにやらん顔デカイ奴。」
「ボロクソ言ってる…」

チラッと大先生の方を見れば、白くなって(ついでに泡も吹いて)その場に倒れている大先生。
うん。正常。←！？
そうこうしているうちにもトントンは書類のチェックを終わらせて、爽やかな笑顔を向けて、ミスも何も無いから大丈夫やで、後はゆっくりしぃやと言ってくれた。大天使トントン様…
神さま仏さまトントン様やな…(？)

「じゃ、私は部屋戻りますね～」
tn「おん、ありがとな、助かったわ。」
「全然いいよ！私にできる仕事あったら回してくれていいから！」
tn「いざとなったら頼らせてもらうな」

笑顔で部屋を出て、自分の部屋へ。
さぁ、ここからは「私自身の」仕事だ。