幹部様と最強暗殺者？【wrwrd】【軍パロ】 (ページ11)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:5,640 hit

11 ページ11

朝4時。
いつもより少し早く目が覚めた。

「どうしよう…」

その時ふと目に入ったのは中庭にある花壇。
毎日ちゃんと手入れされているのだろう。
綺麗な花々が咲き誇っていた。

「散歩…行くか…」

探索がてら中庭に行ってみることにした。
そして中庭。←早いとか言わないで。

「すごい綺麗…」
？「こんな早くからどうしたの？」
「…！ひとらんさん」
ht「おはよう。散歩？」
「はい。部屋からこの花壇が見えたので、来てみようかなって思って。」
ht「そうなんだ。花、好きなの？」
「そうですね…好きですよ。でも、暗殺をしてる私が言ったら変な感じがしませんか？」
ht「しないよ。実際、俺だって戦争になれば人を殺してるし。」

そうか…ここの人達はみんな軍人…。
必要とあらば人を殺す人達。
そして私もその1人。

ht「Aちゃんは女の子なんだから。花とか、可愛いものが好きなのは普通でしょ？やってることは普通の人がしないことでも、根はごく一般的な女の子。気にする必要ないと思うよ。」
「ひとらんさん…」
ht「あ、俺の事、さん付けしなくていいよ。ひとらんって呼んで？」
「じゃあ…少しずつ…」
ht「うん。」

みんなすごく優しい人たち。
ここの人達になら心を開いてもいいような、一緒に笑っていてもいいような、そんな予感が少しだけ膨らんだ気がした。

ーーーーーー

短いね！
後々ですがまた更新します！
お楽しみです！！←

(駄)作者より。