営業スマイル【柿原徹也】

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英李瑠side









マネ「本当に断って良かったのか？」









「興味無いもの、…どうだって良いでしょ？」









マネ「まぁ、英李瑠はやる時はやるしな。






別に良いけどさ。」









他愛も無い話を続けていると、いつの間にかスタジオに着いてしまった。









天月「英李瑠さん、よろしくお願いします。」









「うん、よろしく！







今日は何を歌うんだっけ？」









天月「〈ペテン師が笑う頃に〉ですよ。」









「良い曲のチョイスね！」









天月英李瑠さんって案外Sだったりして…?









「パートとかどうする？」









天月「基本的にサビは2人で、それ以外は交互ですね。」









「りょーかい。あと敬語外してね。」









天月さんは少し顔を赤くし、歌い始めた。









基本的に男は嫌いだけど、天月くんは可愛く思えて嫌いとは思わない。









(歌詞を勝手に載せるのは違反なので載せません…！)









「今日はありがと！」









天月「おつかれー。今度の日曜空いてる？」









聞き覚えのある言葉…。









まぁ、いっか。









「空いてるよ？」









天月「今日の分の打ち上げ、行きません？」









「オッケー！








じゃあ、またね。」









天月くんは「あっ、また…。」と言いながらも顔を赤く染めて、私を送ってくれた。

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