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目黒side
インターフォンが鳴ったから出てみると…まさかの親と弟。
目黒「何で今……」
ラウ「蓮くん誰だった？」
目黒「えっとな……とりあえずラウは部屋行ってて。
俺がいいって言うまで出てこないでな」
ラウ「うん……分かった……」
親にはもちろんラウと付き合ってる事も同棲してる事も話してない。単に話忘れてたって感じなんだけど……。
ラウが部屋に入ったのを確認してから親と弟には入って貰った。
めめ母「引越したならちゃんと連絡しなさいよね」
目黒「ごめんって。でもさ連絡してから普通来ない？」
めめ弟「悪い！ついポロッと言ってしまったら行くって聞かなくて……」
ちなみに弟はラウと一緒に住んでる事は知ってる。付き合ってるとは言ってないけど。
めめ母「しかし1人暮らしにしては随分広いのね？前の部屋でも充分だったじゃない。」
目黒「あぁー……えっとね、それは……」
(ガタンッ！)
めめ弟「ラウールくん居るの？」
めめ母「ラウールくん？」
目黒「はぁ……居る。ちょっと待ってて」
ラウの部屋から何かが落ちた音がして、弟の言った言葉に母さんは不思議そうにしてる。
目黒「ラウ、出てきていいよ」
ガチャ……
ラウ「えっと……こんにちは……れ、目黒くんにはいつもお世話になってます……」
ラウも突然の事でかなり動揺してる笑。
めめ母「ん？なんでラウールくんがいるのかしら？
あっ、泊まりに来てたの？あなた達仲良かったものね」
目黒「違うの。ラウと一緒に住んでるの。」
めめ母「えっ？」
めめ弟「2人本当に仲良いよな。ルームシェア的な感じだろ？なんか楽しそう！」
めめ母「あぁールームシェアね。」
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作者名：かん | 作成日時：2023年4月20日 6時
