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目黒side
それからやっと放心状態から抜け出した所でラウのお母さんから再び話しかけられた。
ラウママ「さっきの話しの続き聞いても大丈夫？」
目黒「えっと……実はラウの小さい頃の友達は俺なんです」
ラウママ「えっ……？」
目黒「公園でいつも遊んでて……」
ラウママ「あの蓮くん？」
目黒「はい……」
ラウママ「そうだったの……」
ラウのお母さんはそう言うと少し悲しそうな表情になった。
向井「どうかしましたか？」
ラウママ「ごめんなさいね。ちょっと思い出しちゃって……」
目黒「思い出した？」
ラウママ「蓮くんと会えた日は一日中あなたの話を楽しそうにしてたの。でもある日を境に一切あなたの話をしなくなって
……しばらく笑えなくなってしまってたから」
そこまでラウがショックを受けていた事初めて知った。
ラウママ「だから高校に入ってあの頃みたいにまた笑ってる真都を見た時本当にホッとしたの。また蓮くんみたいなお友達が出来たんだって……」
目黒「すみません、俺……」
ラウママ「別に蓮くんの事を責めてる訳じゃないのよ……ただひとつだけ聞いてもいいかしら？」
目黒「はい……」
ラウママ「どうして突然あの子の前から居なくなったのか聞いてもいい？」
目黒「親の転勤が突然決まって……ラウに伝える事が出来ないまま別れなきゃいけなくなって……だからずっとラウの事気になってました」
ラウママ「そうだったのね……でもその話し聞いて安心したわ！真都ずっとあなたに嫌われたんだって言ってたのが違うって分かって！」
目黒「嫌うなんてそんな……だから俺もまたラウに会えて嬉しかったんです。しかもめちゃくちゃダンスも凄くて……」
ラウママ「蓮くんの存在がずっとあの子の心を支えてたから……あの子がずっとダンス続けてこられたのは間違いなく蓮くんのおかげなのよ」
涙が零れそうなくらい嬉しかった。
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ゆきこ(プロフ) - そうだったんですね😃わかりました😌 (3月15日 9時) (
レス) id: e18f31e090 (このIDを非表示/違反報告)
かん(プロフ) - ゆきこ様初めまして。お話を読んで頂きありがとうございます！私の最初の書き方が悪かったですね。メインがラウとめめという意味でめめが受けと言う訳ではありませんでした。私はどちらかというとめめラウ推しなのでめめラウで進むと思います。何卒ご了承ください。 (3月15日 9時) (レス) id: 6ecb3a1f91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきこ(プロフ) - 私はこのお話大好きで見させて頂いてます✨聞きたいのですがこの小説のCPはラウめめで合ってますか？何となくめめラウにも見えたので気になってしまって😅私はめめ受け好きなんで🎵もう2になったんですね😃おめでとうございます😆 (3月14日 20時) (レス) id: e18f31e090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かん | 作成日時：2024年3月14日 15時
