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ラウールside
めめの困った顔を見てやっぱりだめなんだと思い知らされる。
目黒「えっと……」
ラウ「……僕の親友は最高だよ！」
誤魔化した。必死で涙が零れないように……
目黒「あっ……親友ね。俺もラウの事は親友として好きだよ」
あえて親友を強調したのはこれ以上僕がめめに踏み込んで来ないようにだよね？
そんな線引きされたらもうこれ以上めめにアピールなんて出来ない。
一難去ってまた一難。
次の問題は解決するのは難しそう……というか解決は無理だね。
ラウ「そういえばドラマの方は順調？」
話を逸らしたくて話題を変えた。
目黒「順調だよ。でもツアーもあるしそれスノのダンスも全然練習出来てないから流石に焦るよね笑」
ラウ「そうだよね……僕練習とか付き合うから遠慮なく言ってね！何時でも駆けつけるし！」
目黒「ふはっ。ありがとな。でもラウも自分の事優先して頑張れよ。TGC見に行けないけど応援してるから」
ラウ「ありがとう！はぁ……やっぱり僕はこんなに優しいお兄ちゃんに囲まれて幸せだね！」
目黒「ん？」
ラウ「阿部ちゃんにも沢山相談乗ってもらったし、めめも応援してくれるじゃん！僕このグループで本当に良かった！」
何気なく言った言葉だった。だからめめが一瞬悲しそうな顔をした事気づかなかった。
それから目的地に到着した。
目黒「……ここ俺が気に入ってる場所なんだよ。気分が落ち込んだ時とかここ来ると何となく元気になれるんだよね」
そこは自然に囲まれててとても静かな場所。
ラウ「うわっ……僕こういう場所大好き」
目黒「そうかなって思った。俺と好きな事似てるからラウも好きだろうなって思って連れてきたかったんだよね」
僕が元気なかったから連れて来てくれたんだ。こんな事されてもっともっと好きになっちゃうよ……
これ以上好きになっちゃダメなのにね……
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かん(プロフ) - 瑠羽様いつもコメントありがとうございます！私も書きながら終わりが近付いて来ているなと寂しい感じもします。このまま引き続き裏側を書くのも楽しそうですね！少し考えてみようと思います！貴重なご意見ありがとうございます！引き続きよろしくお願いします！ (3月6日 11時) (
レス) id: 6ecb3a1f91 (このIDを非表示/違反報告)
瑠羽 - かん様、だんだんと本編に繋がるところまで来ていますね〜！another storyだったけど、完結してしまうのは残念ですねぇ〜。このお話は一旦終了予定ですか？ずっと裏側書いても面白そうですけれどねぇ〜♪ (3月4日 16時) (レス) @page12 id: 2ee6ace0bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かん | 作成日時：2024年2月23日 8時
