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ラウールside
SNSの事めめは知ってたんだね。だから僕の話を聞く為に散歩に誘ってくれたんだ。
ラウ「結構色々言われてるの……道枝くんに仕事取られたとか……他のメンバー頑張ってるのに僕だけ頑張ってないとか……流石にちょっと堪えてるかな」
加入当初もこうやって色々言われて悩んで傷付いて進む道が分からなくなる事があった。
でもあの頃と明らかに違うのは頼れる人が周りに沢山いる事。
めめがいつもそばで寄り添ってくれる事。
目黒「……ブログで伝えてみたら？」
ラウ「えっ……？」
目黒「ファンの人もきっと不安なんじゃないのかな。事情も分からない状態で突然モデル卒業してラウの事が見られなくなってるからさ」
ラウ「ファンの人分かってくれるかな？」
ただのわがままと言われてしまえばそうなのかもしれない。
目黒「分かってくれるさ。ラウの親友が言ってるんだから間違いないよ」
ラウ「親友は心強いね笑」
めめの凄いところ。どんな僕も絶対否定しない。
目黒「だろっ？だからラウの気持ちファンの人達に伝えてごらん」
ラウ「うん！めめはやっぱり僕のヒーローだね！」
目黒「ふはっ。なんだよそれ。でも……困った事あったらいつでも飛んでくるからさ。いつでも頼って」
めめはすぐそうやって僕の心を奪っていく。
ラウ「……王子様じゃん」(ﾎﾞｿｯ)
めめに聞こえないようにそっと呟いた。
目黒「よしっ！じゃとりあえず散歩する場所まで行こうか」
ラウ「うん！楽しみ！」
再び車を走らせるめめ。
出かける前と比べると凄く心が軽くなって純粋にドライブを楽しめてる。
だからつい口走ってしまった……
ラウ「めめの事好きだな……」
目黒「えっ……」
本当に無意識に口から溢れた言葉。
1度溢れた言葉を戻す事は出来ない。
でもね……そう言った僕の言葉を聞いためめは……
ものすごく困った顔をしていたんだ。
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かん(プロフ) - 瑠羽様いつもコメントありがとうございます！私も書きながら終わりが近付いて来ているなと寂しい感じもします。このまま引き続き裏側を書くのも楽しそうですね！少し考えてみようと思います！貴重なご意見ありがとうございます！引き続きよろしくお願いします！ (3月6日 11時) (
レス) id: 6ecb3a1f91 (このIDを非表示/違反報告)
瑠羽 - かん様、だんだんと本編に繋がるところまで来ていますね〜！another storyだったけど、完結してしまうのは残念ですねぇ〜。このお話は一旦終了予定ですか？ずっと裏側書いても面白そうですけれどねぇ〜♪ (3月4日 16時) (レス) @page12 id: 2ee6ace0bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かん | 作成日時：2024年2月23日 8時
