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ラウールside
今日はグループ仕事だったけど僕だけ不参加。
TGCの打ち合わせなどがあるからどうしても行けなくて断念。
打ち合わせが思った以上に白熱しちゃって気がつけば夜。
それまで見ていなかったスマホを見れば1件のメール。
ラウ「めめ……」
『お疲れ。お互い忙しいけど時間合う時また散歩しないか？』
沈んだ気持ちがいっきに上がっていくのが分かる。
『めめお疲れ様！散歩行きたい！』
そう返信すればしばらくして返事が返ってきた。
『じゃまた連絡するな。ラウに会うの楽しみにしてるから』
ドキッ！
ラウ「えっ……えっ……」
チーフ「ラウール帰るぞ〜」
思いもよらぬ返信に戸惑ってたらチーフの声が聞こえた。
ラウ「チーフどうしよう！」
チーフ「うおっ！落ち着け。とりあえず車で聞くから」
車に乗り込んでからも落ち着かなくて……
チーフ「それでどうした？」
ラウ「めめから連絡来て散歩に誘われたの……」
チーフ「おぉー良かったじゃん」
ラウ「僕に会うの楽しみにしてるって……」
チーフ「そう言われたの？」
ラウ「うん……どうしよう……期待しちゃだめなの分かってるのに……」
チーフ「……期待していいじゃん」
ラウ「えっ……でも絶対めめは深い意味で言ってないと思うし」
チーフ「そんなの分からないじゃん。案外目黒の本音かもな」
めめの本音……
ラウ「まだ……頑張ってもいいのかな？」
チーフ「いいさ。もっと目黒にアピールしてラウールの虜にさせればいい」
ラウ「虜って……まずは恋愛対象に入れて貰うところからだもん……」
チーフ「もう入ってるけどな」(ﾎﾞｿｯ)
ラウ「何か言った？」
チーフ「いや、こっちの話だから。とにかく目黒には少し強引なくらいが丁度いいから。頑張れよ！」
チーフに励ましてもらってたらあっという間に家に着いちゃった。
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かん(プロフ) - 瑠羽様いつもコメントありがとうございます！私も書きながら終わりが近付いて来ているなと寂しい感じもします。このまま引き続き裏側を書くのも楽しそうですね！少し考えてみようと思います！貴重なご意見ありがとうございます！引き続きよろしくお願いします！ (3月6日 11時) (
レス) id: 6ecb3a1f91 (このIDを非表示/違反報告)
瑠羽 - かん様、だんだんと本編に繋がるところまで来ていますね〜！another storyだったけど、完結してしまうのは残念ですねぇ〜。このお話は一旦終了予定ですか？ずっと裏側書いても面白そうですけれどねぇ〜♪ (3月4日 16時) (レス) @page12 id: 2ee6ace0bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かん | 作成日時：2024年2月23日 8時
