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ラウールside
渡辺「いよいよじゃん」
おしゃべりに夢中になってたらあっという間に日付けが変わろうとしてた。
僕はわくわくしてた。誕生日の瞬間を誰かと一緒に過ごすなんて初めて。それが好きな人なら尚更嬉しい。まぁしょっぴーも居るけどね。
渡辺「3…2…1……おめでとう〜！」
目黒「おめでとう！」
ラウ「わぁ〜嬉しい！ありがとう！」
渡辺「いや〜やっぱり感慨深いな。あの子供だったラウールがもう19歳か……」
ラウ「ちょっとしんみりするのやめて！照れるじゃん！」
渡辺「めめなんかもっと感慨深いと思うぞ？さっき泣いてたしな！」
えっ……めめ泣いてたの？
目黒「ちょっ！しょっぴー余計な事を……」
渡辺「めめが1番お前の世話してきたんだからな！」
ラウ「……なんかごめんね」
確かに思い返さなくてもめめに頼りっぱなしだった気がする。
目黒「別に謝らなくていいし……」
渡辺「ラウールの事それだけ可愛いって事だよな！」
ラウ「えっ……///」
しょっぴーやめて！勘違いしちゃうから！
目黒「まぁ……可愛いっていうか……」
きっとその先を聞いたら僕はもうめめを諦めるなんて絶対出来ない気がする。
目黒「守りたかったから」
ほらね。
ラウ「めめ……」
弟としてっていうのは分かってるのに……
僕だけを守りたい……そんな風に思ってくれてないかな〜なんて都合良すぎるよね。
渡辺「なんかめめってラウールの彼氏みたいだな笑」
ラウ「ちょっとしょっぴー何言ってるの!?///」
いきなりの爆弾発言は本当に心臓に悪いからやめて欲しい。
渡辺「だって守るとか彼女みたいじゃん」
目黒「……ラウはずっと俺の弟だから。それはこの先もずっと変わらないよ」
変わらない……
めめは1度決めたら曲げない人だから……
僕のポジションはずっと弟のまま。
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かん(プロフ) - 瑠羽様いつもコメントありがとうございます！私も書きながら終わりが近付いて来ているなと寂しい感じもします。このまま引き続き裏側を書くのも楽しそうですね！少し考えてみようと思います！貴重なご意見ありがとうございます！引き続きよろしくお願いします！ (3月6日 11時) (
レス) id: 6ecb3a1f91 (このIDを非表示/違反報告)
瑠羽 - かん様、だんだんと本編に繋がるところまで来ていますね〜！another storyだったけど、完結してしまうのは残念ですねぇ〜。このお話は一旦終了予定ですか？ずっと裏側書いても面白そうですけれどねぇ〜♪ (3月4日 16時) (レス) @page12 id: 2ee6ace0bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かん | 作成日時：2024年2月23日 8時
