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ラウールside
目黒「真都ありがとう。俺も真都の初めてが俺で嬉しいよ」
ラウ「へへっ///蓮くん一緒に帰ろ？」
目黒「もちろん……俺今日寝れるかな」
ラウ「寝ないの？」
僕がそう言うと耳元でそっと囁いてくれた。
「昨日俺寂しかったから……真都の事独り占めしたい」
そう言われて顔が赤くなるのが分かる。
僕も今日眠れないかもしれないな……。
悩み事も無くなって健やかな気持ちで過ごしていたある日……。
ラウ「マネージャーお願いします！この通り！その後は馬車馬のように働くから！」
マネ「う〜ん……チーフに聞いてみるけど無理だったら諦めろよ？」
ラウ「分かった！でも諦めたくないから全力でチーフにお願いしてね！」
マネ「了解笑」
さっきから何をそんなに必死になってお願いしているかと言うと、お休みが貰えないか頼んでるの！
僕だけの休みなら比較的取れるんだけど蓮くんと2人同時に休みはなかなか難しい。蓮くん忙しいから。
ラウ「休み取れないと計画が全部水の泡だよ……」
もうすぐ2月。2月と言えばあれっ！
ラウ「蓮くん喜んでくれるかな？」
独り言をぶつぶつ言っていると声掛けられた。
「めめを喜ばせたいんか？」
ラウ「うわっ！びっくりした。康二くんか」
向井「人をお化けみたいに……」
ラウ「ごめん。康二くんどうしたの？」
向井「昨日事務所にカメラ忘れたから取りに来たんよ。それよりめめに何かするん？」
ラウ「秘密にしててね？」
向井「了解やで！」
ラウ「……サプライズしたいの。誕生日に……」
向井「なるほどな。めめもうすぐ誕生日やもんな」
ラウ「それでお休み取れるかマネージャーに頼んでたんだけど難しいかも」
向井「なるほどな……よし！康二くんが人肌脱ぎますか！」
大丈夫かな？
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作者名：かん | 作成日時：2023年8月24日 19時
