未来からの救済劇【名探偵コナン】

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『あ〜、久しぶりかも』




確かにベットに潜り込んで
眠ったはずなのに……

此処に居るって事は何か話がある。



ん？あぁ、説明不足だったね


今いる場所は神域___



まぁあいつの領域ってわけだ。






「やっほ〜！」



『相変わらずだね

神様』



「ふふん〜

そりゃ順調に進んでるからちょっと
助言をしに来たんだ」



『助言？』



「君の最後の救出者

伊達航は死因が事故、1番助けやすいね

でも問題はその後だよ」




あんなにいつもおちゃらけているのに
今は真剣な顔つきになっている




まぁ、そりゃそうだよね





今、自分の目の前で話している相手は
伊達を助けたあと







“１ヶ月後”には“殉職”するんだからさ。






『でも、それは俺が望んだ未来

アイツらに沢山助けて貰ったから
これは恩返しなんだ

俺が助かる未来を選んじゃいけない』





そう、それが代償なんだから____





「伊達航が助かった後の１ヶ月後


君はこの世から居なくなるけど
今のうちに伝言でも聞いておこうか？」



『お、それも良いかもな』




まだ、神様は何かを隠してる。

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