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降「今、何と言ったんだ」


『だから、ほとぼりが冷めるまで
諸伏はウチで預かる事になった』



降「確かに理由はわかる

でも、警察内に置いておくのは
危ないんじゃないのか?」




確かに降谷がそう言うのも分かるが
此処は敢えて警察内に隠して

保護していった方が安全性は高くなる。





『それに、本人もまだ出来るのなら
警察官の仕事がしたいって言ってるしな』




あくまで本人の意志を尊重してるだけで
無理強いはしていない



すると降谷はそうか……と言って
家の件を聞いてきた。





『家なら私の知り合いで
一部屋空いてるから貸してくれるらしい

因みにそこはセキリティーは万全で
人には見つからない場所だよ』




降「ヒロには俺から説明しておく

最後に聞くが……

どうしてそこまでするんだ?
お前には何の利益もないだろ」




う〜ん……実はこの質問、今回で

“2回目”なんだよな___





『利益なんて求めてどうするんだ

俺はただ、これから先も必要不可欠な
警察官を助けただけだ』






俺の言葉は昔から変わらず



相変わらず同じ時を行ったり来たり
してる感覚だ。





パタン____。




『はぁ……』






あと1人_____






あと1人助ければ俺も









お役御免、ってわけだ。

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宵月葵(プロフ) - ゆみちかさん、ありがとうございます!現在は書かない方向で考えているので是非見てください! (2019年8月23日 20時) (レス) id: e14937e55f (このIDを非表示/違反報告)
ゆみちか(プロフ) - 警察学校の殉職シーンのカット賛成です。私も読みたくないです。(私も超ワガママ…) (2019年8月23日 20時) (レス) id: 03b11b7d48 (このIDを非表示/違反報告)
宵月葵(プロフ) - 落ちはお楽しみにしてください!夢主の死亡フラグは今後、物語が動いていくのでそちらも目を離さないようにお願いします! (2019年8月6日 9時) (レス) id: e14937e55f (このIDを非表示/違反報告)
ゆみちか(プロフ) - おぉっ!貴光さん落ちですか?良いですね!夢主さんの死亡フラグが段々明確に…警察学校の皆さぁん、助けて下さぁい! (2019年8月6日 9時) (レス) id: 03b11b7d48 (このIDを非表示/違反報告)
宵月葵(プロフ) - ゆみちかさん!前作から読んでもらいありがとうございます!今後どうなっていくのかそちらも見つつ応援していただければ幸いです! (2019年7月31日 5時) (レス) id: e14937e55f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宵月葵 x他1人 | 作成日時:2019年7月8日 19時

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