59話 ページ9
『此処だね』
急いで来たものの……異臭が
立ち込めて鼻が利くものだったら
不利だったね。
『……さて、鬼狩りを始めようか』
刀を抜いて静かに呼吸をする
落ち着いて
ゆっくりと目を開き鬼の頸を斬るだけ
『そこだね……
雪の呼吸 肆ノ型 雪時雨』
雪時雨は冷たい冷気を纏い
一定の時間を止める
いわば無防備になる技でもあるけれど
その分
「っぐぅ……」
鬼の居場所を“最も早く探知”できる
『さぁ、教えてもらうよ
僕達の仲間を何処に連れたのかな』
鬼の頸に刃を置いて笑う
勿論、そこに熱はなくただただ
冷たく写しているだけ
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宵月葵(プロフ) - アイチさん» ありがとうございます!!無理せずに頑張りますね! (2019年11月27日 18時) (レス) id: e14937e55f (このIDを非表示/違反報告)
アイチ - 毎日小説を読んでいて、続きが気になっていて更新が楽しみです(*^^*)無理せず宵月葵さんのペースで更新頑張って下さい!!応援してます!!! (2019年11月27日 10時) (レス) id: 54d9e947f9 (このIDを非表示/違反報告)
宵月葵(プロフ) - ベルモットさん» 続編でも読んでくださりありがとうございます!!爆血ですね!分かります! (2019年11月24日 11時) (レス) id: e14937e55f (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 引き続き拝読させて頂きました。血の技が好きです。ねずこちゃんの。 (2019年11月24日 0時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
宵月葵(プロフ) - ツクヨミさん» ありがとうございます!更新楽しみに待ってくださいね! (2019年11月14日 16時) (レス) id: e14937e55f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宵月葵 x他1人 | 作成日時:2019年11月12日 6時