蝶屋敷の主 2［鬼滅の刃］

56話 ページ6

「しのぶ、どうかしたのかい？」




し「はい、竈門くんを屋敷へ
連絡をしたのですが……

もう1枚は皆さん宛に手紙が届いてます」





お館様は、ほぅ……と息を零し
読んでくれるかなとしのぶに言う。






お館様、柱の皆へ




まずお館様、竈門くんの妹さんを
認めて下さりありがとうございます。


確かに俄には信じられませんが
きっと人を襲わないと証明が出来たでしょう



僕は彼らを認めたいと思います




そして柱の子達


反論するのはよく分かるよ
でもね、覚悟を決めている子達の事も
受け入れてほしい。




甘いのはわかる


それでもどうか……お願いね





最後に竈門炭治郎くん、君は今まで
よく頑張ったね


これから先、辛いことや険しい道も
続くだろう


でも君には乗り越える力があると
信じているから……



どうか妹さんをよろしくね




今はまだ会えないけれどいつか
会って話をしようね。






舞蝶Aより

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