99話.同期 ページ49
『…あの、その』
どうにか誤魔化さなければ‥
萩「そんなに俺らは頼りない?」
私が言い訳を考えようとすると
萩原は涙を流しながら
そう言ってきた。
萩「俺は、あの日…不知火ちゃんに
助けられて気付いたんだ
会う度に、本当の事が知りたいって
思うようになって…」
松「恩返しもしたくて……でも
確証がでなくて」
私の存在は先程言ったように
口外してはならない
こちらで言うとゼロのようなもの
“存在しないものであれ”
そう公言させるような場所で
この任務だって危ないことばかりだ。
だから
だから
諦めて欲しいのに
どうしてだろうな
『(見つけて欲しいなんて…)』
思っちゃいけないのに___
考えちゃいけないのに
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宵月葵(プロフ) - 名無しさん» ありがとうございます!更新楽しみにしてください! (2020年3月23日 17時) (レス) id: e14937e55f (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 面白いです!!更新楽しみにしてます♪ (2020年3月23日 0時) (レス) id: 1e13ba2df3 (このIDを非表示/違反報告)
宵月葵(プロフ) - 黒月さん» 応援ありがとうございます!続編も頑張りますね!(ノ`・∀・)ノ (2020年3月22日 19時) (レス) id: e14937e55f (このIDを非表示/違反報告)
黒月 - すっげー面白いです!続編頑張ってください!( /'∀ ')/ガンバレー (2020年3月22日 18時) (レス) id: ac393affed (このIDを非表示/違反報告)
宵月葵(プロフ) - 勉強?なにそれおいしいの?さん» ありがとうございます!頑張りますね! (2020年3月10日 5時) (レス) id: e14937e55f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宵月葵 x他1人 | 作成日時:2020年3月5日 16時