五十三話かもしれない ページ6
歌詞「着いた〜〜！！」
ムーンウォーカー、そして追加でよだかの星を2人で熱唱していたら目的地についた…らしい
「えっと……ここが目的地ですか？」
そこは何もない真っ暗な……草原？いや、でもさっきの道は上に上がってる感覚があったからどこかの崖付近かもしれない
歌詞「そうそう！とりあえず降りようか！
足元めちゃくちゃ暗いから………はいこれ」
「…ありがとうございます」
歌詞さんから懐中電灯を渡されたので懐中電灯を点灯してゆっくり降りる
降りるとそこに広がっていたのは
_________満点の星。
星。
星。
星。
一面星の海だ。
「………すっ……ご……！！」
歌詞「でしょ！！ここ俺のお気に入りの場所なんだよね。静かで、星が綺麗で。最高の場所。
特に今日はめったにない流星群の日だからめちゃくちゃ綺麗だね。」
さっき言っていた"特別な日"っていうのは流星群がきていた日のことらしい。
「…俺こんな満点の星見たことないです……語彙力がなくて…すごいしかいえない……めちゃくちゃ綺麗……」
柄にもなく感動する。冬の冷たい空気のお陰で余計に星が綺麗に見えているのだろうか。
歌詞「あっちにね俺が借りてる天文台があるんだ！天文台っていっても小さいけど…そっち行こうか！」
「歌詞さん天文台借りてるんですか…！？」
歌詞「へへ…！俺の秘密基地みたいな場所だから他の人には秘密ね！作曲とか行き詰まった時はここに来て書いてるよ」
「すごいですね………俺そんなとこにお邪魔してもいいんですか……？」
歌詞「だからたろくんは特別っていったでしょ！」
………本当にこの人こそ天然たらしじゃ………？
「…ありがとうございます…天然たらしのドS歌うま歌い手……」
歌詞「歌上手いってところと歌い手ってところしか合ってないじゃん！」
「自分で言っちゃうあたりさすがです…まあ事実だからなんの問題もないんですけど」
歌詞「向上心とポジティブは大切だからね！じゃあ行こうか！！あ、そこ足元気をつけてね！」
「お……本当だ…ありがとうございます」
天文台までもう少し______________
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なえ - 一気読みしちゃいました。好きな歌い手がめっちゃ出てて、マジで神かなって思います。更新楽しみにしてます(^_^)v (2021年3月18日 17時) (
レス) id: 7bd6f37d2f (このIDを非表示/違反報告)
時雨リス(プロフ) - せつなさん» せつなさん。コメント、閲覧ありがとうございます…！もうそろそろ次の章に入る予定なので是非見てくださると嬉しいです…！これからもたろくん共々よろしくお願いします…！ (2021年3月14日 23時) (レス) id: 6791505007 (このIDを非表示/違反報告)
せつな - "勇者まふまふの生涯の相棒ここに眠る。"がめちゃくちゃ好きです(><)更新楽しみに待たせていただきますね！ (2021年3月13日 9時) (レス) id: b2f59c5817 (このIDを非表示/違反報告)
時雨リス(プロフ) - そふとさん» そふとさん。コメントありがとうございます〜！いっぱいコメントしてくださって嬉しいです…！私もそのフレーズめちゃくちゃ気に入ってます（？）またお待ちしております〜！ (2021年3月7日 22時) (レス) id: 6791505007 (このIDを非表示/違反報告)
そふと(プロフ) - またまたこんばんは！いっちょ革命起こしてやろうじゃん…！めっちゃかっこいいです！これからも応援してます！またコメントしますね (2021年3月6日 22時) (レス) id: e8db419388 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 | 作成日時：2021年2月19日 23時
