その景色まであと_____メーター II【歌い手】

六十六話だったりする ページ19

たろの3分もかからないクッキング





1.コップに牛乳をいれます





2.電車レンジであっためます





3.終わり！
………………………………………………


「はい、キヨ」





キヨ「サンキュー。あ、そこに着替え」








ホットミルクが出来上がったので持っていくといつのまにかキヨが着替えを置いといてくれたらしい。





可愛らしいキヨ猫がプリントされているためおそらくグッズだろう。







「……ありがとう。」









キヨ「まあ俺のだから背の低いたろちゃんにはぶかぶかかもしれないですけどぉ？？」








………素直にお礼を言ったのに謎に煽られた









「…………俺の身長は低くないし…キヨがデカすぎるだけだし…巨人め……」









するとキヨがわざわざ横に立って俺に身長高いですアピールしてきた






………なんだこの巨人煽ってるな…？？






「……腹たったから今日泊まっていってやる………レトさんと騒音立ててやる………」









キヨ「お、泊まり！！！じゃあ夜通し桃鉄とスマブラできるな」









「………やっぱり帰ろうかな……」









こいつプラス思考どうなってんの…？？…思考回路バグってんのか………









レト「たろくん諦めな…今からだと終電結構キツくない……？」









いつのまにか上がったらしいレトさんに言われてスマホを確認すると最後に確認した時からだいぶ時間が経っていた









キヨ「ってことは？？たろくんもぉ今日はぁお泊まりぃですよねぇ？」









「………シャワーかりまーーーす」








猫撫で声のキヨをフル無視してお風呂に向かう









………まあたまにはこんな日も悪くないか。

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