その景色まであと_____メーター【歌い手】

三十六話だったりする ページ38

「……………って感じ。俺も正直全貌を把握しきれてない感あるけど。」









そらる「…なるほどね」







まふまふ「そのリスナーの子と話した内容ははっきり覚えてないの？」









「突然話しかけられてめちゃくちゃテンパっちゃって………あんまり覚えてないんだよね……







でも俺はそんな態度取ってない。これは断言できる。




でも…



　


　





　








　

__________それを証明するものがない」









天月「でもそれは向こうも同じでしょ？たろがそんなこと言ったって証拠はないわけだし。」









そらる「だとしても”言ってない”と”言われた”だとみんなが信用しやすいのは”言われた”方だから。」









まふまふ「たろがそんな態度とれるはずがないのにね…………こんな奥手なのに…」









「貶してる？」









まふまふ「いやいやいやいや！慎重だよね！！って意味よ！！」







天月「うーーーーん……ぶっちゃけ鎮静化するまで待つしかないんじゃない？」








そらる「いや………こういう変な言いがかりみたいな時はキャスで声明文的なの出した方がいい気がする……難しいけど」









まふまふ「とりあえず今の炎上問題は






•浦島坂田船冬ツアー初日だったのにゲストいらない！
＋たろの初ライブなんでコラボなの？たろっとはどうでもいいの？？っていう疑問


•売名！！



•リスナー虚言問題！！








この三つ？かな」









天月「こんな炎上トリプルコンボ僕だったら絶対無理」







まふまふ「僕も……心折れるわ」






そらる「頑張ろうな…たろ。大丈夫みんなついてる。」









「……ごめん。ありがとう。」









こういう時支えてくれる仲間がいて本当に心強い。

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