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50 ちょっと、、 ページ50

放課後、神山くんとの約束のため帰りを急ぐ。

自転車をこいで家に向かう。






家の近くの公園に着けば神山くんが、ベンチに座り空を見上げていた。


そっと、隣に腰を降ろしても気づかれなかった。ただ、微かに鼻息が聞こえた。








「寝てる、、、」



手を神山くんの顔の少し上で振ってみれば、



神「ん、、」



肩を竦めて私の方に体を傾け、頭が私の肩に乗った。




「ぅおっつ」





これは、憧れのシチュエーションやんけ。

小さい頃、望にもやられたことがある。




その時は身長も同じくらいで、私は一回り大きかったということもあり、

ちょうどいい枕になったって褒められたっけ








あの時出来なかった、

望に触れてみたいと思っても、お肉が邪魔で、手が届かなかった。



でも、



肩に乗る神山くんの髪の毛を指でそっと触れて、今は隣にすらいない望には出来ないと


あの頃とは違う悲しさがある。









神「くすぐったいんやけど」


「っごめ、、ぇ。起きてるん?」


神「寝てる」


「会話できとるやん」


神「寝言」


「ふーん」








ふふっと鼻で笑った神山くん。

変なの。と思いながらも楽しい感じもした。




「あ、、」





近所やから、しゃーないけど、タイミングがタイミングやった。

公園をちょうど通ったのか、望が公園の前で立ち止まり、私達の方をみていた。




学校から家までは近い方。自転車で走っても、望の足ならこんなにも早くに着いてしまうものなのか。









神「、、、ぁーあ。ありゃ、必死やな」




起きた神山くんは、望に気づいたのか、



私の肩を手で軽く押して、私を向かい合わせると空いている手で、私の頬に触れた。








神「ちょっと、無理する」

「ぇ?」






☆★☆★☆★☆


ここで、移行かぁ!

最後までお付き合い下さい。









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のんれもん(プロフ) - はるかさん» はるかさん、初めまして!コメント有難うございます!そう言って頂けてとても嬉しいです。頑張りますので今後もよろしくお願いします (2019年3月31日 8時) (レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - のんれもんさんはじめまして!最近読み始めたのですが毎回にやけながら読ませて頂いております(笑)久しぶりにこんなに面白いお話を読みました!これからも無理のない程度に更新頑張ってください! (2019年3月29日 22時) (レス) id: 8eb87ddb76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のんれもん | 作成日時:2019年3月28日 1時

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