37 忘れる、忘れないで ページ37
いつも通りにする私。
どこか後悔してる望。
そんなに、私にキスしたことが嫌なんか。
「もう、そんな顔せんといてや、私は女やで？男にキスしたんとちゃうんやから」
望は彼女としてるくせに、何度もキスなんかしとるくせに、
私に気を遣わせる。
いい加減、言って欲しい、いつものように。
小「ごめん、、、」
なんで謝るん？
「謝らんといてや。忘れるから。な？」
小「っ、、忘れんくてええ」
「へ」
小「覚えといて。」
期待を捨てられないのは、このせいだ。
忘れられるわけがないやん。
小「俺も、ちゃんと覚えとるから」
初めてかもしれない。
私たちの間でこんな空気感になったの。
胸が締め付けられて、期待がどんどん膨らんで欲が出る。
「わかった。」
小「ん」
気まずいけど、慣れへんけど、
新鮮で、感じたことない望がいて
好きと言ってしまおうか。
でも、嫌いと言われたら、、、
いや、ここは腹を括って
大好きと抱きしめてしまおうか。
でも、突き放されたら、、、
覚悟しようとしても、不安が勝って、このままの方がいいと思ってしまう
「なぁ、お腹空かへん？」
小「せやな」
「昨日のカレー余ってるんよ。望も食べる？」
小「おん。Aのおかんの料理好きやわ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 952人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のんれもん(プロフ) - はるかさん» はるかさん、初めまして！コメント有難うございます！そう言って頂けてとても嬉しいです。頑張りますので今後もよろしくお願いします (2019年3月31日 8時) (
レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - のんれもんさんはじめまして！最近読み始めたのですが毎回にやけながら読ませて頂いております(笑)久しぶりにこんなに面白いお話を読みました！これからも無理のない程度に更新頑張ってください！ (2019年3月29日 22時) (レス) id: 8eb87ddb76 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のんれもん
| 作成日時：2019年3月28日 1時
