お昼の友 ページ3
小「遅せぇよ。置いてくで」
「はぁ、はぁ、ま、、まってよ！！！」
自転車を優雅に漕ぐ男と、それを全力で追いかける女。
こりゃ、ストーカーみたいやな。
望行きつけの漫画喫茶に着けば、指定席に座る。
奥の人目につかないような席。
私はそこからだいぶ離れた席に座ってる。
なぜかと言うと、漫画読む時までお前の顔を見たくないと言われたからだ。
「自転車貸してんのは、私なんやぞ」
と言いつつ、漫画喫茶は静かやから勉強もはかどってしまう。
学校では話す相手が限られてる。
望と、学級委員長と、稀に濱田先輩。
学級委員長は毎日1回は声をかけてくる
ー「お昼、一緒に食べへん？」
同情と分かってるから
「あぁ。ん。」
有難く受け取る。
唯一の女の子だ。小原 沙恵(こはら さえ)ちゃん。この子がまぁ、可愛いんだ。
沙恵「Aちゃん、いつもお弁当やね」
「ん。」
沙恵「小瀧くんにも作っとるん？」
「うん」
沙恵「私も食べてみたい。」
「、、、あーん」
ハンバーグを餌付けのように上げると素直に口を開く。
お昼だけのお友達だ。
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のんれもん(プロフ) - はるかさん» はるかさん、初めまして！コメント有難うございます！そう言って頂けてとても嬉しいです。頑張りますので今後もよろしくお願いします (2019年3月31日 8時) (
レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - のんれもんさんはじめまして！最近読み始めたのですが毎回にやけながら読ませて頂いております(笑)久しぶりにこんなに面白いお話を読みました！これからも無理のない程度に更新頑張ってください！ (2019年3月29日 22時) (レス) id: 8eb87ddb76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんれもん
| 作成日時：2019年3月28日 1時
