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決着って、なんなんやろ。
まさか、桜田さんと、、、
「それはっ！」
嫌やけど、しゃーないよな。
登校中。電車に揺られながらぼーっと考える。
学校の最寄り駅に降りると急に足が重く感じた。
流星くんとは、微妙な空気感が出来てしまったし、第一に重岡の決着が
怖い。
ー「A、立ち止まってどしたん」
こんな時こそ、
「咲ーーーー！！！」
吉「なんやねん。」
「私の足を、動かすの手伝ってーや」
吉「、、、昨日、智が言ってたんやけど。シゲが」
そこまで言って、何も無かったかのように私に背を向けて学校の方へ歩く咲。
「あ、動いた。はい、教えて」
吉「はぁ、単純やな」
「ええから」
吉「なんかな、桜田さんに告られたらしいんよ。シゲが」
聞きたくないと足は重くなるけど、
私の好奇心というか、知りたいと思う気持ちが無理やり足を動かす。
吉「んで、王子が、振られた」
「ん？」
吉「なんか、桜田さんが、王子を振って、シゲに告白したらしいよ」
「で」
吉「でぇー、、、まぁ、後は自分で確認しとけば？」
胸が騒がしく、
鼓動が激しくなった。
多分、重岡は何も言ってくれない。
勝手に分かれと
はぁ、昨日、泣かなきゃ良かった
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のんれもん(プロフ) - いむさん» いむさん、コメントありがとうございます。私自身、恋焦がれるストーリーが好みなので、そういっていただき、本当に嬉しいです。ありがとうございます (2020年4月17日 15時) (
レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
いむ(プロフ) - お話、すごく面白かったです。相手が何を考えているのか読めない展開。切ない場面がたくさんあって胸が苦しくなりましたが、その切なさがまた好きなのでドキドキしながら読み進めました。のんれもんさんの作品大好きです！ (2020年4月17日 0時) (レス) id: 0bff5eea3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんれもん
| 作成日時：2019年4月16日 19時
