＿罪な過去と謝罪 ページ38
*
【吉田】
のんちゃんに彼女ができた。
そう知ったのは、のんちゃんのSNSの投稿で。
彼女の顔はスタンプで隠しとったけど、俺には分かる。あれは小泉さんや。
やけど、文化祭最終日なのに、2人はそんな雰囲気なくて
のんちゃんに関しては山本と俺、シゲと文化祭回っとるし
山本が他校の女子に話しかける時も、一緒に付いてたりしとって、少しだけ違和感。
重「小瀧、お前彼女おるんちゃうんか」
小「別に山本の収穫の手伝いしとるだけやし」
山本「やけど、みーーんな小瀧狙いなんよなぁ」
小「あの子は？茶髪のさ、ショートの子」
山本「あぁ、なんか、SNSに男とのツーショット載せ撮ったから脈ナシかなぁ。ほら、こんっな可愛いのに」
山本は俺らにその子の写真を見せた。
小「え、神ちゃんやん」
重「うわ！ほんまや…」
女の子の隣にはお好み焼き屋の男の子がおって
仲良さそうやった。
重「……あ。ちょ、見して？」
山本「ええけど」
小「なに、タイプやった？」
重「ちゃうわ！」
シゲは山本の携帯を返すと急ぐように急用が出来たと言い出した。
山本「おいおい！この子狙っとんのか」
重「やから、ちゃうって」
吉田「じゃあ、何？明らかにおかしいやん。」
重「……兎に角、行かなあかんの」
シゲが逃げるように俺らから去った。
山本「サクラちゃん、やっぱ可愛いよなぁ」
吉田「サクラって綺麗な名前やね。」
山本「やろ？木内サクラ。うわぁ、この子だけやもん、フルネームで覚えたん」
小「＿＿＿＿あ」
のんちゃんは何かを思い出したかのように、
シゲとは逆に何も言わずに俺らから立ち去った。
山本「え、なに」
吉田「さぁ？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
どうも。作者です。
長らく更新お休みしていました、、、(^^;
続けようか悩みまして、結局、書けるとこまではやってみようかと結論をだしました。
新作も公開出来ればしていきたいと思っていますので、宜しければ、是非、覗いてくださいな
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のんれもん(プロフ) - きいさん» コメントありがとうごさまいます。そう言って貰えて、すごく嬉しいです(^_^) (2021年8月30日 16時) (
レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - 移行おめでとうございます！少しずつ変わっていく展開にドキドキしながら読ませていただいてます！続き楽しみにしていますね:) (2021年8月29日 20時) (レス) id: 2e8047eb29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんれもん
| 作成日時：2021年8月29日 20時
