＿笑顔の裏側に違和感 ページ33
*
【川越】
一段落して天使の誕生日会が始まった。
ケーキにお菓子、ジュースと学生らしく安いもんやけど
話すのがいっちゃん楽しいんやからええ
美咲「なるほどねぇ。小瀧くんって小学生みたいやな」
小「は？」
美咲「好きな子いじめるとか、、ふっ」
小「いじめてへんわ！」
でもまぁ、2人に関しての話なんやけど。
Aちゃんは照れつつも楽しそうに小瀧について話す。
川越「こーみると、似合ってなくもないな！」
小「良いか悪いか分からん」
川越「良い意味に決まっとるやんけ」
美咲「でもまぁ、初々しさはあんま、無いやんな」
川越「そ！それが言いたかってん。」
そんな事ばっか言うてるけど
反応してくれて、イメージと違って、小瀧がおもろいやつやと、わかった。
中学はちゃうけど噂だけ目立っとったし、
イチちゃんを唯一振り向かせた男の子って。
シゲはええ奴とか言うてるけど
俺はそんなええイメージなかってんな。
＿＿＿＿＿＿＿………………＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿…
美咲「んじゃ、ウチら先に帰るわ」
「わかった」
川越「あ、小瀧は後片付けよろしく」
俺らが帰るのを嬉しいのか
それを隠せずに素直に返事をする小瀧。
小瀧を残してAちゃんは俺らを玄関まで見送ってくれる。
「ありがとう。今年も」
美咲「当たり前やん」
川越「幸せな一年にしてね」
美咲「今度、ゆーーーっくり！恋バナしよな」
「んふふ。うん」
＿＿＿そっか。彼女は落ち着き過ぎてるんや。
それが、違和感なんや。＿＿＿
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のんれもん(プロフ) - きいさん» コメントありがとうごさまいます。そう言って貰えて、すごく嬉しいです(^_^) (2021年8月30日 16時) (
レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - 移行おめでとうございます！少しずつ変わっていく展開にドキドキしながら読ませていただいてます！続き楽しみにしていますね:) (2021年8月29日 20時) (レス) id: 2e8047eb29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のんれもん
| 作成日時：2021年8月29日 20時
