重岡は罪深い男です。

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＿ryusai said








何となく、来そうやった。



Aちゃんの怖気付いた顔を無視して

少し意地悪したからバツが当たったんやな。








なんて、恐ろしい顔をして俺を殴りAちゃんの心配をするシゲを見て反省する






シゲを見た瞬間、Aちゃん、泣いちゃうんやもん。

俺が泣かしたみたいやん






元はお前なのに。









重「なっ、、そんなに、泣かんでも。ほら、やっつけたったから」


「うわぁーーー」









すげ、小さい子みたい。

Aちゃんの泣き顔は、何かを浄化するようだった。









重「大丈夫か？泣いてたらわからん」



「だっ、、だってっ、、ひっ、、、重岡がぁ」



重「俺が何」



「な、、なんで、、来るんよ」



重「たまたまやって」



「さぁー、、、さぁあー、、さくっらだ、さんと」



重「それは、悪かったって。」









躊躇いながらも、慣れてない手つきでAちゃんの頭を撫でるシゲ。



俺の存在は無視なんかなぁ









藤「あのっさ」「見ないようにしてたのに！」









まぁ、Aちゃんが、こんなにも感情をさらけ出すのは、見ていて楽しいかもしらん









重「俺は、やめとこって言ったんやけど」



「もう、、、嫌や」



重「そんなに、辛いん？」



「っ、、辛いに決まっとるやん」



重「なら、もう、決着つけてくるわ」



「え」



重「じゃあ、明日な」









シゲは後処理をしない。

このほっとかされたAちゃんを、今の俺がどうこうしてもなぁ







「どっち、、なん、よ」







俺も知りたいわ

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