43 ページ47
ガシャン。
嫌な音がした。
足元で粉々になったお皿。
拾おうとすると、鋭く私の指を指す
「いたっ」
店長「なになになになに！！割ったの？！」
「すみません」
店長「早く片付けてちょーだい」
ちりとりを渡されて、それで割れたお皿を集める。
袋に入れて、裏のゴミ置き場に移動する。
ゴミ箱に袋を入れて、手当してない自分の指をみる。
「痛いなぁ」
指よりも、胸が苦しかった。
なるべく見ないように、学校でも避けてたのに。
どうして、ここに来ちゃうのかな
重岡は酷いなぁ。
一瞬だけ合わせた目。すごく怖い目をしてた。
なにか、しちゃったんかな。
「嫌やな」
こんなん。
やっぱさ、、、なんかなぁ
「はぁーーーーーー！！！」
なんとも言えない感情でいっぱいいっぱいになる
ー「わぁ、すっごいデカい声」
体ごと後ろを向けば、目の前に誰かの胸板があって
顔をあげれば、優しい笑顔が見えて
少し心が安定した。
「流星くん。休憩？」
藤「んー、お皿割ったって聞いたから。大丈夫？」
「うん、大丈夫！なんか、手が滑っちゃって」
藤「血、出とるけど」
「あー、これね。大した怪我ちゃうし、ほっといてもっ、、、、へ」
大丈夫だと言ったのに
流星くんは、私の手を取り、怪我した指を食べた。
「ちょ！！汚いから！」
藤「ショー毒せな。」
「後でするもん」
藤「後でするなら、今やった方がええやん？」
そう言いくるめるのが、得意なのかな
「流星くんも、うがいして、歯磨きもして、イソジン！！」
藤「大袈裟な」
こっちのセリフだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 980人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のんれもん(プロフ) - かみめぐさん» コメントありがとうございます！無事完結致しましたので、是非読んでください (2019年4月17日 20時) (
レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
かみめぐ(プロフ) - めっちゃおもしろくてダイスキです！更新頑張ってください！ (2019年4月17日 17時) (レス) id: 6488ed806b (このIDを非表示/違反報告)
のんれもん(プロフ) - 神ジャス民緑さん» コメントありがとうございます！これからもよろしくお願いします (2019年4月14日 9時) (レス) id: 0559f21e3b (このIDを非表示/違反報告)
神ジャス民緑(プロフ) - この小説、大好きです(^_^)/これからも頑張って下さい (2019年4月6日 19時) (レス) id: 2a00c12ced (このIDを非表示/違反報告)
のんれもん(プロフ) - れもんみるくさん、コメント有難うございます！待っていて下さると嬉しいです(｡_｡*) (2019年3月31日 9時) (レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のんれもん
| 作成日時：2019年3月15日 0時
