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「ねぇ、」
重「ん?」
「、、、いゃ、なんでもない。帰ろっ」
1秒、重岡は私をじっと見て、
いつもの様に笑った。
しばらく歩いて
重「A」
「ん?」
重「んふふ。俺、こっちやから。」
そう、バイバイも言わず、走って私から離れた。
少し有利に立ったかもと思ったのも一瞬で、
直ぐに重岡の思い通りに私は動いてしまう。
「悔しいなぁ」
どうしたらええんやろ。
あぁ、なんで、こんなに好きなんやろ。
1度ハマると中毒性のある危ないもののように
重岡は危険な人物だ。
本心が読めないから、余計に惹かれる。
「あー、誰か、、、」
ー「呼んだ?」
「っ、、、ぅえっ」
頭上に少し鋭いものが置かれている。
それが人の顎だと理解出来たのは、首元に腕が回され、背中に人を感じた時だ。
「だ、、、誰ですか」
ー「えぇ、酷いわぁ。」
「いや、、、離してください」
ー「、、あ!ごめん」
離れた瞬間に振り向けば、男の人の胸元があって、
顔を上げて見あげれば
「ふ、藤井くん」
藤「良かった。俺の事知っててくれて」
「知っとるよ。もちろん」
藤「誰とか言うから」
「見えへんかったから」
藤「そっか」
藤井くんの手が私の額の上に浮いた。
触れてはいないが、撫でるようにその手を動かす。
藤「可愛ええ」
「え」
藤「俺が代わりに送ってこか?」
「、、、、、大丈夫」
藤「良かった。よし、行こー」
「え、ちょっと、」
大丈夫の意味を間違われた??
ん?
なんで藤井くんと一緒に帰ってるんだ?
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のんれもん(プロフ) - かみめぐさん» コメントありがとうございます!無事完結致しましたので、是非読んでください (2019年4月17日 20時) (レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
かみめぐ(プロフ) - めっちゃおもしろくてダイスキです!更新頑張ってください! (2019年4月17日 17時) (レス) id: 6488ed806b (このIDを非表示/違反報告)
のんれもん(プロフ) - 神ジャス民緑さん» コメントありがとうございます!これからもよろしくお願いします (2019年4月14日 9時) (レス) id: 0559f21e3b (このIDを非表示/違反報告)
神ジャス民緑(プロフ) - この小説、大好きです(^_^)/これからも頑張って下さい (2019年4月6日 19時) (レス) id: 2a00c12ced (このIDを非表示/違反報告)
のんれもん(プロフ) - れもんみるくさん、コメント有難うございます!待っていて下さると嬉しいです(。_。*) (2019年3月31日 9時) (レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のんれもん | 作成日時:2019年3月15日 0時