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__ふざけんな。
低い声で震えていた。
自分の声だと気づいた時は泣きそうになった。
結局鞄はとれなかった。
図書室で濱田先生と溜まっていた本を片していく。
濱「ごめんなぁ、遅くまで」
「いや、ええですよ。」
濱「手伝い呼んだんやけどなぁ、」
「何人呼んだんですか?」
濱「Aと、、あと1人かな」
2人しか呼んでへんのか。
黙々とやりすすめ、残り少しとなった時図書室のドアがあいた。
濱「あ!小瀧!やっときたぁー」
小「ごめん、女子から隠れてたら寝てしもうた」
欠伸をしながら入ってきた王子は、私を横目で流し見て作業に加わった。
濱「A、嬉しいやろ」
「何がです?」
濱「日頃から真面目にやってくれてるから、ご褒美や」
「ご褒美?食べ物ですか?」
濱「はぁー?!小瀧や!王子と一緒に作業や」
は?
「はは、はー、はい。」
小「へー、俺の事好きやったんか」
「さぁ。嫌いではないです」
濱「ツンデレやな」
早く帰ろうと手を動かす。
濱田先生が、奥の本棚に行った途端、王子が私の横に電柱のように立った。
小「シゲと付き合ってんの?」
「、、、なんで」
小「いや。別に。」
なんなんだ。あんたの彼女が私の彼氏と、、、
はっ!知らないんだな。だから探りを、、なるほどなぁ
って、納得してる場合か!
小「なんか、あんたって弄ばれそうだよね」
はいぃ?
でも、納得してしまった。
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のんれもん(プロフ) - かみめぐさん» コメントありがとうございます!無事完結致しましたので、是非読んでください (2019年4月17日 20時) (レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
かみめぐ(プロフ) - めっちゃおもしろくてダイスキです!更新頑張ってください! (2019年4月17日 17時) (レス) id: 6488ed806b (このIDを非表示/違反報告)
のんれもん(プロフ) - 神ジャス民緑さん» コメントありがとうございます!これからもよろしくお願いします (2019年4月14日 9時) (レス) id: 0559f21e3b (このIDを非表示/違反報告)
神ジャス民緑(プロフ) - この小説、大好きです(^_^)/これからも頑張って下さい (2019年4月6日 19時) (レス) id: 2a00c12ced (このIDを非表示/違反報告)
のんれもん(プロフ) - れもんみるくさん、コメント有難うございます!待っていて下さると嬉しいです(。_。*) (2019年3月31日 9時) (レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のんれもん | 作成日時:2019年3月15日 0時