_友達の交差する恋愛 ページ46
*
【吉田said】
俺は今、2人の友達の間に立たされてる。
片方はのんちゃんで
もう片方はシゲ。
数日前に部活終わりの帰り道に告白された
のんちゃんからの小泉さんへの思い。
そして今、お好み焼き屋で川越くんと俺に相談を持ちかけるシゲ。
内容はのんちゃんと同じ、小泉さんについて。
川越「なんや。シゲも好きなんや」
重「ん。」
吉田「でも、お祭り行かなかったとこ、謝ってへんのやろ?」
重「うん。。」
川越「あちゃぁ。もう、終わりやな」
重「やーかーら!お前らに相談しとんねん」
吉田「俺らに何求めてんのよ」
重「彼女おる組やろ?なんか案ないん?」
川越「なげやりやな。俺はデートとか遅れたら即、コロされるからなぁ」
美咲ちゃんと小泉さんは仲良いけどタイプが大分違うし
俺の彼女だって小泉さんとは違う
重「多分な、ブロックされてるんよ」
吉田「はぁ?マジか」
重「ほら、、無視されとんねん」
何度か電話をかけた履歴と共に既読にならないメッセージ。
小泉さんって結構、ハッキリする子なんや
川越「これ、お前がブロックしてるんちゃう?」
重「は?するわけないやん」
川越「やって、これ」
川越くんが少しシゲの携帯を弄り、勝手に小泉さんに電話をかけた。
すると数コールで出た。
重「おいっ、何してん!」
川越「お前がアホすぎんねん。」
重「やからって」
吉田「早くなんか言いなよ」
重「お、おう。」
シゲが携帯を耳に当てて、少しだけ緊張してる様子が伺えた。
静かに俺と川越くんは厨房の方へ向かって
シゲが神ちゃんと親しむ人の所へ逃げた。
川越「吉田くんも大変やね」
吉田「まぁ、しゃーない」
神「楽しそうやん」
川越「神ちゃんも手伝ってよ。」
神「ん?どしたん」
川越「シゲと小瀧には手が焼かされてばっかなんよぉ」
神「んー。めんどくさいからパス」
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作者名:のんれもん | 作成日時:2021年2月24日 19時