She's a baby... 【3】

＿〃 ページ39

*
【Sigeoka said】









重「責任、、なんの？！お前の問題やろ」







イチ「中学の時に、もっと本気で説得してくれれば、傷つかずに済んだ！」







重「知らんて」









＿＿＿中学時代＿＿＿＿






イチに参考書を買うからと無理やり付き合わされた本屋。

そこで、イチに絡んできたのが他中の小瀧やった。









普段からイチは変なやつに絡まれる。やから、何となく間に入れば

イチはいつもとは違う反応で





イチ『友達なってよ。そんで、私とも仲良くするように言って欲しい』









小瀧に対して積極的やった。

小瀧は変なやつちゃうかったけど、よく可愛い女の子や、大人っぽい女の人と仲良うしてる所見かけて









重『イチ、アホやから、一応、小瀧はやめたほうがいいって言っとくで。』









どうせ俺の言うことなんか、聞かへんやろって感じで忠告はした。


泣いても知らんでって。




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿









イチ「今の私には、、シゲしか居らん。慰めて欲しいだけ」








重「この前、休んだの、それが理由？」









黙って頷くイチ。

中学の頃も今も、彼女の周りには人が寄り付かなかった。

特に女の子なんか、裏で悪く言うだけ。






俺が中学の時に好きになった子も、イチの事よく知らんのにイメージだけで決めつけてて









正直、甘やかされたせいで、イチはこんなんになったんやと思う。









重「わかった。土曜、、明日なら話聞くから。」









イチ「ありがとう」









こんな面倒、これっきりにして欲しいのが本音。

今の俺には、楽しみがあるから、余裕があるだけ。

＿通常運転→←＿不要な責任

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