_お隣さんの有余 ページ19
*
「もう、入ろ」
美咲「え?でも」
小瀧くんは私を面白がりすぎてる。
冗談にも程があるし
それに
重「アイツ、よーわからんで?お好み焼き食ってる時に泣いたり、変に思いこんでるっちゅーか、面倒いでぇ?」
予想も、想像もしてなかった重岡くんからの言葉をそれ以上聞きたくもなかった。
受け入れてくれると甘えすぎてた自分に反省した。
しょせん、彼も他人だ。
重「やからっ」
女「こっ!小泉さん!」
近づいた私に周りが気づき、分かりやすく反応する。
重岡くんは何を考えているのか、昨日と同じ表情をみせた。
小「来てたん?はーよ」
「、、、おはよ」
ちょうど担任が入ってきて、同じくらいにチャイムも鳴る。
小「昨日、大丈夫やったん?」
「へ?」
小「弟、熱やったんやろ?」
担任が何かを話す中で
こっそりと小瀧くんが話しかける
「違うけど。」
小「は?シゲにそう言ったんちゃうの?」
「え?何の話し?」
小「ぃゃ、、、シゲから昨日、連絡無かったん?」
「ぁあ、、、なかったけど。たこ焼きは貰った」
小「たこ焼き?」
「ん。放課後に寄ってくれて」
小「お前らって、、友達やんな?」
「何が言いたいの?」
小「いや、確認。俺、小泉さんにアタックするつもりやからさ」
「あたっ、、、もう、からかわないでよ」
小「何やねん、その顔。かぁわい」
余裕に笑うお隣さんが一番、何を考えているのかわからない
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な(プロフ) - ご返信ありがとうございます!更新する度に見に来てます笑応援してます(^^) (2021年2月2日 2時) (レス) id: 45490ea103 (このIDを非表示/違反報告)
のんれもん(プロフ) - なさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです。更新した際には、また是非読んでください! (2020年12月20日 22時) (レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - とても面白いです。お忙しい中だと思いますが更新頑張ってください! (2020年12月19日 3時) (レス) id: 3d8afbfd34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のんれもん | 作成日時:2020年12月17日 20時