_あの子を好きな友達 ページ2
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【Nozomu said】
放課後、シゲとイチが校門で待っとった。
そんでもって、いつも通りイチと別れて、男2人で帰る。
小「シゲさ、小泉さんに告らへんの?」
重「っは?!な、、ええやん別に。お前こそ、Aに変に近づくなや」
小「お前のもんでも無いのに。俺の勝手やん」
重「うぅざっ!」
小「ぁあー、俺も小泉さんに弁当頼もっかな」
重「イチに作ってもらえよ。」
小「不味いやん」
重「、、、せやなぁ。って、ちゃうくて、なんでAなんよ。お前なら、他にもいるやん」
小「普通に、近くで見たら可愛ええし。それに、Cはあるなぁ、あれ」
重「ほんっま、シバくぞ!お前に関与したくないけど、Aなら別。」
真剣な声でマジに嫌な顔するシゲ。
そんなんなるんやったら、はよ、自分のモンにしたらええのに。
いや、そうなると、なるとで
面倒なんやろうな。
重「あ。アイツ」
シゲが突然、立ち止まって、舌打ちをした。
小「いや、さっきのは、冗談つーか。俺のタイプ知っとるやろ?やから、そんな怒らんといて」
重「あ?、、あぁ、ん。それは、ええねんけど。俺、先行くわ」
小「いや、先って、、、同じ方向、、、」
シゲが走って向かった先に、
俯く小泉さんと、彼女の肩に手を置いて宥めているように見える男がいた。
小「遠回り、、すっかなぁ」
いつも、何だかんだで、いい格好するのは
シゲやと思う。
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な(プロフ) - ご返信ありがとうございます!更新する度に見に来てます笑応援してます(^^) (2021年2月2日 2時) (レス) id: 45490ea103 (このIDを非表示/違反報告)
のんれもん(プロフ) - なさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです。更新した際には、また是非読んでください! (2020年12月20日 22時) (レス) id: 0c446b2208 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - とても面白いです。お忙しい中だと思いますが更新頑張ってください! (2020年12月19日 3時) (レス) id: 3d8afbfd34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のんれもん | 作成日時:2020年12月17日 20時