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_惚れてるあの子 ページ43

*【Nozomu said】









結局シゲとイチと3人で帰り、途中からシゲと2人きりになる。









重「なぁ、中学ん時のAと話したことある?」









小「ないけど。なんで」









重「神ちゃんがさ、Aの様子、よー分からんけど、よー聞いてくんねん」









小「へぇ。神ちゃんはあの子が好きなん?」









重「知らん。好きとかそんなんとちゃうって言うてたけど。」









小「あの子は、やめといた方がええと思う」









重「やめとく?」









小「近づかん方がええんちゃう?お前が損するだけやで」









重「損しとんのお前ちゃうの。イチのことハッキリせな、一生付きまとわられるで」









小「そこんとこ、上手くやるし」









重「お前なぁあ」









シゲとは高校からの仲やけど

中学のとき他人の関係で話しかけられた。








きっかけはイチ。イチは中学の時から既に有名やった。他校の俺でも知っとった。



友達とノリで、偶然本屋にいたイチに話しかけたらシゲが割り込んで来ただけ。









大したことちゃうけど

今となっては友達やからな。









小「いつまで付いてくんねん」








重「今日、お前ん家泊まろ思って」








小「はぁあ?!」









重「いやぁあ、久々に、小瀧の母ちゃんのメシ食おーっと」









んなことは、今日が初めてちゃう。

やからええねんけど









重「ぅあぁあー!誰や!あれ」



小「は?、、、あ」

_〃→←_素直な本音



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作者名:のんれもん | 作成日時:2020年8月29日 23時

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