~君のため、夢のため ~ BTS -４１ -

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９ーSUGA sideーページ9

SG「こんなのやってたっけ」

AY「あー、これ？10日前からカウントしようって。
今年も気合い入れてるからね～…」

出ていく３人を追いかける俺たち。

「どうしたんですか？」

SG「俺も行っt「だめ」早」

JN「おっぱもついて行っていい？」

「……」

お？

JN「Aや～、おっぱm「ダメです」アヨナ怖い！」

ジニヒョンを見て悩んでたAも引き摺られて…

「あ、ユンおっぱ！」

SG「ん？」

ユンおっぱ？

「今日の夜遅くなる！」

SG「なんで？」

「私個人レッスンあるから！」

なんて言いながら走って行ったAのリュックから
綺麗に包帯やら色んなものが転がり落ちてきて……

JN「ちょっ、Aや！！」

ヒョンが名前を呼んだけど

「ねー！！行ってきますーー！」

行ってらっしゃいの意味だと思っているのか
振り返らずに手をブンブン振ってるA

JN「……Aって今怪我してたっけ？」

SG「いや…たまに手首に違和感あるって言ってた」

JN「それにしても…綺麗に出たね～」

転がってバラけた包帯を纏めてから
俺たちは俺たちの練習に行って…

日が変わる頃に帰宅すればユラとアヨナがいた。

SG「これどうすればいい？」

AY「あー………え、なんで持ってるの？」

SG「アイツ玄関前でバラまいてったよ」

AY「……オンニや、今から暇？」

YR「んー？私撮影だけど。どうかした？」

俺を見てくる手を合わせてくるアヨナ

SG「お前も仕事？」

AY「うん、映画のインタビュー」

SG「売れっ子は大変だな、俺行くわ。事務所だろ？」

AY「いや、そこの小学校。体育館で練習」

体育館？

SG「なんで？」

AY「……まあ、行けばわかる……」

それから車に乗り込んで…

SG「なんでいんの」

TH「てへ」

いつの間にかいたキムテヒョンを連れて学校に行くけど

TH「すごいね、この警備……」

体育館前にSPが多かった。

……何事かと思うだろ、近所の住民が見たら

＂はい、その体制キープしてー！＂

＂ねーっ、！＂

隙間から見たらフープを掴んだまま宙ぶらりんの誰かが見えて

TH「あにょはせよー！！」

空気の読めないコイツが声を掛けるから
上にいた人は手を滑らせてマットに落ちた。

TH「あ！！」

は？

A………？