~君のため、夢のため ~ BTS -４１ -

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車を買った数日後

おっぱの腕から抜け出して下着をつけていると
いきなり腰に巻きついてきた腕

「起こさないようにするはずだったのに…( 笑 )」

振り向くとまだ目が完全に開いてなくて
可愛かったからフワフワと撫でてみた。

SG「オフ…だろ、」

「でもこの前全部消えたと思ってた曲が
一つだけUSBに移し終えていたのがあったんです」

なんて言うと目を擦ってて…
寝起きで上手く声の出ないおっぱに水を渡す

SG「サンキュ…」

おっぱを見つめてると

SG「見んなよ…着てねえんだから」

布団を顔まで隠すから

「もう見慣れてるから大丈夫です( 笑 )」

ペラっと捲られておでこにチュッとキスを落とす

SG「なんだこの男女逆転感…」

なんて布団に蹲ってた

「その一曲、ワナワンに渡してきます」

その言葉に動きを止めたおっぱ

SG「待って、それは意味わからん。
お前可笑しくね？それだけだろ、残ってたの」

「この曲はね、あげたい( 笑 )」

SG「なんで」

「…＂Beautiful Part Ⅱ＂」

その言葉に目を見開いたおっぱ

気付いたのかな？

SG「続編？」

「うん…元々おっぱとBeautiful2つ作ってたの。

それを少し編曲して…とにかく渡してきますね」

なんて言うとまた抱き寄せられた。

SG「いいのか…それで」

「いいよ、ワナワンによく合うもん」

おっぱを力一杯抱きしめてから離れる

「行ってきますね。その後大学にも行ってきます」

SG「……ん、行ってこい」

それから車で事務所に向かうと
もう会議室にワナワンのみなさんがいて…

「すみません、遅れちゃいました…( 笑 )」

＂＂あにょはせよ！＂＂

私を見て立ち上がって挨拶をしてくれた。

「あれ、そのカメラなんだろう」

Jh「………これ、ヌナの密着カメラですよ」

……

「…知らなかった。あ、聞いてみますか？」

全部知ってるジフンくんが事情を
言ってくれたからか少し表情が固くて……

Jh「ヌナ、俺たちやっぱり貰えないよ…」

「ダーメ。この前言ったでしょ？私じゃ歌えないの」

JS(ｼﾞｿﾝ)「でもLIKO先輩の…」

「だからこそ皆さんに歌って欲しいんです。
皆さんの状況にも、きっとピッタリだから…」

それから申し訳なさそうに納得してくれて

「流しますね？」

再生した