~君のため、夢のため ~ BTS -４１ -

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１２ーSUGA sideーページ12

JK「ヒョンに反対されるのが怖いから
Aはヒョンに何も言わないんですよ…」

「そうだけど……」

JK「BTSはBTS、mahinaはmahinaですよ、ヒョン

ていうかヒョンの場合危険だから怒ってるって言いながら、実際は自分に隠してたのがムカついてるんでしょ？」

………ああ、だからか。

「…………言われるまで俺も気付かなかったわ」

JK「じゃあ今度ヤンコチ奢りで( 笑 )

てか、今すぐAに謝ってくださいね」

リビングに俺を置いて

JK「ヌナ今すぐヘルプして！俺HPもうない！」

アヨナの元へ走って行ったジョングガ

「………謝るか」

Aの部屋に行けばそこにもカメラがあって

__今日シてい？

__私の部屋ダメです

そういうことか…なんて思ってると

内用薬と書かれた袋から色んな薬が飛び出してた

「Aや…？」

布団もかけずに寝転んだままで寝てる
Aに触れるとすんなり起きちゃって…

SG「悪い、起こすつもり無かったんだけど…

なあ……もう薬効かないん？」

「……ごめん、いつも無茶ばっかりして」

なんでAに謝らせてんだろ…俺が悪いのに。

SG「…俺が悪いんだよ、さっきの」

優しく言うと不思議そうに首を傾げてて…

SG「俺隠されてた事にムカついた。それに…
あれは危険だけど…落ちないだろ？Aなら」

「なんか、おっぱらしくないですね？」

俺を見てニコニコと笑い出した

SG「俺らが一緒にいれる時間って普通のカップルより
断然短いから素直にならなきゃって思って…

でも俺…Aに隠し事されると苦しくなる」

今度は悲しそうに俺の顔を覗きこんで

SG「サプライズとか、そういうの要らない。
だからさ…、頼むから……俺に隠し事しないで」

俺の頭を撫でながら頷いたA

「私ね、今度ディズニー映画に出るんです…( 笑 )」

は、？

SG「今なんつった？」

「ディズニーの"くるみ割り人形と秘密の王国"っていう実写化映画です。オファー貰って…

英語だけど恋愛モノじゃないから
おっぱもきっと嫌な思いしないかな？って…」

…ま？