＊ SUGA ページ14
今日はAの人生最後の単コンの日で
「……あ、おはよう」
なのにAは俺の朝飯を作ってた。
SG「リハは？」
「もうすぐ行くよ。手抜きでごめんね」
シリアル スクランブルエッグ ベーコントースト…
それに兎型でリンゴも切ってあって…
まさにアメリカンブレックファースト。
SG「これ充分すぎるよ」
「美味しくなさそうに食べるじゃん」
SG「やめろよ、昔から治んねえんだよ( 笑 )」
Aの額にキスをしてから食事をする
SG「俺らってさ、いつもカメラ
回ってるけど声とかも入ってんの？」
「入ってるよ。電源切れたとしても
すぐ取り替えるから撮り忘れてない日ない」
SG「へえ…ありがと」
「なんで？伝記作る為に撮ってるだけだよ( 笑 )」
SG「だとしてもありがとう」
頭を撫でてやると優しく笑った。
SG「気分は？」
「いいよ」
SG「ならよかった。メンバーと見に行くから」
「ありがとう」
食べ出すAの手は少し震えてた。
SG「A？」
ハードなスケジュールのせいで痩せたみたいだ。
「ん？」
手首なんて骨と皮しかないんじゃないか。
SG「何考えてる？」
「何考えてないよ( 笑 )」
笑顔があまりにも寂しそうだ。
SG「寂しいか？」
「……そりゃあ。私の唯一の場所だったからね」
SG「……そうか」
「…知ってる？私今年のツアーでデビューしてから合計で２億人も動員したんだって」
思わずフォークを落とした。
２億？いかれてんのか。
SG「嘘だろ？」
「私とったよ、称号
��世界で最も売れた女性アーティスト��」
嬉しそうだけど
「でもやっぱり寂しいよね、引退って」
SG「じゃあなんで引退なんて…」
「だって急に姿消すより宣言してからのがいいでしょ」
寂しく笑っていたけれど
��みんな元気？��
����ねー！！！����
ステージにいるAは
��最期の日だけど…気合い入ってるよね？��
����ねー！！！����
やっぱり輝いていた。
〜 ♪ 〜 ♪
CinderEllAを歌うAは本当にプリンセスのようで
JK「終わるの早いですね…」
JN「ええ！？もう終盤なの！？」
時間はあっという間だった。
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せななん - とってもいい作品ですね！ (2020年9月5日 20時) (
レス) id: 0ecdb6fc25 (このIDを非表示/違反報告)
Flower(プロフ) - 更新楽しみしてます！ (2020年3月8日 21時) (レス) id: ddb3a628ef (このIDを非表示/違反報告)
恋々39(プロフ) - 続編出るんですか！？楽しみ過ぎて！最後は感動で涙出そうでした泣ﾊﾂｺﾒ失礼しました。 (2020年1月26日 7時) (レス) id: 3cc4958697 (このIDを非表示/違反報告)
mei(プロフ) - 夜中に大号泣しながら読みました！！とってもいいお話すぎて。。。ありがとうございます。 (2019年12月25日 5時) (レス) id: fd406e97dc (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - この作品もこれで終わりか寂しくです！でもまだ新たな作品が出ることを願ってます(^^)d (2019年10月16日 10時) (レス) id: 2e0c1bdb80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Starose
x他1人 | 作成日時：2019年10月16日 10時
