＊ SUGA ページ37
病室に行けばAの横にウォヌとジフンがいた。
「大丈夫だって…知ったじゃん」
WN「お前大丈夫なわけ」
「こら」
ウォヌを軽く叱ってから俺を手招きするから
ベッドに腰をかけると起き上がって頭を撫でた。
「これ邪魔…」
JH「でもっ…」
「呼吸出来てるってのに…ったく」
乱暴に呼吸器を投げた…Aらしいよ。
「これユンギにプレゼント」
手渡されたのはAのレシピ本だった
「これがあればもう私がいなくても大丈夫」
涙が絡んで声が出なくて、ただ頭を横に振った。
「いいから。これは私からのプレゼント」
無理矢理受け取らせて
「ねえユンギ、私のお願い聞いてくれる？」
頬に触れてくるA
SG「………ん、」
「私が死んだら寝室の棚とテーブルの引き出しを見て」
SG「そんな事言うな…」
「マネおっぱ。私の言うことネットに挙げて。
��私の話をする度その人を売名だと怒らないで��って」
WN「A…」
「あと…
JH「ぬっ………なっ……、」
「今までありがとう」
少し苦しそうな顔をしたA
「っ……、」
なんてタイミングがいいんだ。
本当は仕組んでたんじゃないかと疑うほどだ。
SG「Aっ…」
JH「ヌナ、深呼吸して…」
背中を摩って落ち着かせる
「ただの本当に軽めの発作だから…大丈夫…」
俺の方に伸ばしてきた手を取る
「ねえ？屋上行きたい」
これが、Aだ。
点滴やらを無理やりとって先生に引っぱたかれたA
「私の最期は私が決める」
��…っ…��
何も言えなくなった先生を抱きしめた。
「今までありがとう。愛してるよ」
先生は泣かなかった。
��……バカタレ��
クールな人だ。
「行くよ」
手を引かれ病室を出るとBTS…
SN「っ……、El…lA」
だけじゃなくワナワンやSVTがいた。
「一緒に行く？」
WZ「……どこまででも一緒に」
Aの体力を少しでも温存する為に
意味があるかわからないけれど抱き抱えた。
「あー、私ユンギの抱っこ大好き」
そんなに好きならもっとしてやれば良かった。
「でも泣き顔より笑った顔のが好き。
笑わないの？可愛い歯茎見たいんだけど( 笑 )」
笑えるかよ
「っ……ほら、…にこーって…」
笑えるわけないだろ
「して見せて…」
お前がこんなに弱ってるんだから
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せななん - とってもいい作品ですね！ (2020年9月5日 20時) (
レス) id: 0ecdb6fc25 (このIDを非表示/違反報告)
Flower(プロフ) - 更新楽しみしてます！ (2020年3月8日 21時) (レス) id: ddb3a628ef (このIDを非表示/違反報告)
恋々39(プロフ) - 続編出るんですか！？楽しみ過ぎて！最後は感動で涙出そうでした泣ﾊﾂｺﾒ失礼しました。 (2020年1月26日 7時) (レス) id: 3cc4958697 (このIDを非表示/違反報告)
mei(プロフ) - 夜中に大号泣しながら読みました！！とってもいいお話すぎて。。。ありがとうございます。 (2019年12月25日 5時) (レス) id: fd406e97dc (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - この作品もこれで終わりか寂しくです！でもまだ新たな作品が出ることを願ってます(^^)d (2019年10月16日 10時) (レス) id: 2e0c1bdb80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Starose
x他1人 | 作成日時：2019年10月16日 10時
