＊ SUGA ページ49
JM「Who Wants To Live Forever？」
RM「QUEENはヒョンのが詳しいから…」
「…そう、」
《俺たちには時間がない 俺たちには居場所もない》
JM「…え？ヒョン？ちょ……」
俺の肩を抱いたジミン
《俺たちにチャンスなどない全ては運命のままだ》
HS「ヒョン、EllAちゃん来ましたよ！」
顔を上げると花道を歩きながら歌ってるAが
泣いてる俺に気付いて驚いてて…
「(どうして泣いてるの？)」
間奏中に口パクで俺にそう言う馬鹿A
SG「お前が馬鹿なことっ、…」
俺がそう言うとクスっと笑って
《それでもお前の唇で俺の涙をぬぐってほしい》
ステージで膝をついて真っ白で
今にも折れそうな腕を伸ばしてきたから
《お前の指先で俺の世界に触れてほしいんだ》
傍に駆け寄ってその手に触れようと俺の涙を拭ってから
SG「手…」
行き場をなくしてた俺の手をそっと握った。
《そうすれば俺たちは永遠に生きていられる》
泣かないで。
《そうすれば俺たちは永遠の命を手にする》
ここにいる。
《永遠とは今この生きている時間なのだ》
Aの表情がそう言っているようだった。
《����誰が永遠の命を望んでいるというんだ？����》
俺から手を離して戻っていくAの背中が
照明であまりにも儚く輝いていて
《����永遠とは今この生きている時間なのだ����》
最期の瞬間が頭を過ぎって膝から崩れ落ちた
JM「ヒョンっ、！」
TH「ヒョンどうしちゃったの…？」
俺に駆け寄ってきたクオズに腕を引かれて戻るけど
事情を知ってるSEVENTEEN数人は馬鹿みたいに泣いてた
もう一度ピアノの前に座ったAが
少し大袈裟に肩を動かしてピアノを弾けば
ら
バンドや合唱団も歌って
《ママ あなたを悲しませるつもりはなかった》
モニターにAの青白い顔が映り込む
《もし僕が明日の今頃戻らなくても
何もなかったように 落ち込んだりしないで》
目を瞑ってひたすら歌ってたけど
《もう遅いんだ 時が来た》
涙は頬を伝っていて
今のAとあまりにも合う歌詞で
《さようならみんな もう行かなくちゃ》
涙が止まらなかった。
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名無し16688号(プロフ) - いつも見させてもらってます、番外編みたいな感じでエラとウヌがくっつくのも見てみたいです…、更新頑張ってください！ (2019年9月5日 18時) (
レス) id: 6c80a1f97a (このIDを非表示/違反報告)
にこまる - Ellaちゃんどんどん終わりが近づいてるのね…ユンギの嫉妬深さが萌えます(*´ `) (2019年7月31日 22時) (レス) id: 6bdf555906 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - この命が尽きるまで９おめでとうございます、この小説大好きなので更新楽しみです( ＾ω＾ ) (2019年7月26日 0時) (レス) id: e94a41b362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Starose
| 作成日時：2019年7月22日 1時
