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ユンギがどこかへ行った途端に
SG��俺のシンデレラ��
後ろのスクリーンから声が聞こえてきた
「早」
いつ撮影したんだか…
SG��俺にはAしかいないよ��
'どうぞ！'
「ありがとう…これh撤収早」
小さい男の子が私に一輪の薔薇を渡しにきた。
SG��これから二人で新しい世界を築いていきたい��
スクリーンの中にいるユンギがそう言うとまた違う子供が１本…
SG��今Aに告白するよ��
また１本と渡してきて
ﾊﾟﾁ ｯｯ
いきなり暗くなって1箇所だけに照明が
当たったと思えば何かが置いてあった
SG��ほら、明るい所行けよ��
不器用なユンギに急かされていくと小さな手紙
「え」
私を1年間でどれだけ知れたのか
全部書き出したのか所々あいていて…
【Aの全てを俺に教えて下さい】と
丁寧な字で書かれてあったから
一緒に置かれてたペンで一つ一つ埋めていく
【その紙を持って隣の部屋に】
隣に行くまでのホワイトカーペットには
薔薇の花弁が散らばっていて
「え……」
その奥にはスーツを着たユンギ
SG「俺と結婚して下さい」
微笑みながら薔薇の花束を私に差し出したユンギ
「ユン、ギ……」
SG「ん？」
受け取る訳にはいなくて首を横に振り続ける
SG「自分と結婚したらこの先 俺が
不幸になると思ってるなら大間違いだ」
私の考えていることがわかったのかそう言ってくるけど
「いやっ………不幸になるよ……っ、」
SG「その先の事は俺が考えるから」
“その先”とはタイムリミットを過ぎてからの事で
SG「Aおいで」
「……っ、結婚………していいのかな」
受け取りたくてもユンギを今以上に
苦しめてしまうと思うと涙が止まらなくて
SG「したいかしたくないか」
差し伸べてくれた手を
「……し、たい…」
ゆっくりと掴んだ
SG「………結婚しよう、俺たち」
抱き締められた反動で薔薇が曲がったけど
気にせず力いっぱい抱きついた
SG「ほら、泣くな…」
「私が死ぬって知ってるのに…っ、」
SG「は？そんなの関係ねえわ」
抱きしめたままグルグルと回してきたと思えば
不自然な場所に用意されてたソファーに座らされて
私の手から3本のバラを奪っては
「あ、ちょ…！」
SG「これで……１０８本」
大きな花束に埋めてくれた。
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にこまる - 残酷なお願いってなんですかァァァ(´；ω；｀)今回も号泣ですぅうう (2019年6月30日 1時) (
レス) id: 6bdf555906 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - おめでとうございます エラちゃんこれかどうなんちゃうのか楽しみです (2019年6月18日 17時) (レス) id: 7bda385284 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Starose
| 作成日時：2019年6月18日 1時
