02 ページ3
．
side⇒bakugou
「あっ、……東久邇さん行っちゃった。
今日こそはって思ってたんやけどなぁ」
「クールよね。
あまり人と話したくなさそう」
「じゃあ放課後までに誘ってみよーよ！」
「そうだね！」
東久邇A。
推薦入学者を抑えての才能に学力。
誰も手が届かない。
……うぜぇ。すげーうぜぇ。
ああいうのが一番腹立つ。
一匹狼でいやがって。
どうせ、自意識過剰の野郎なんだろ。
東久邇なんてもう日本の中枢に立つ家だし
勝つには相当のものが値する。
何より個性がふざけてやがる。
Fateっつったか？
あんなん自分の思い通りになるように出来るんだろ？
正直、勝てる気はしない。
「うぜぇ」
いっぺんぶん殴らせろ。
「あっ、東久邇さん帰ってきた」
鈍い音に、人を殺めるような目。
『……』
「ちょ！！？爆豪なにやってんの！？」
「東久邇さん大丈夫？！」
「ち、血が出てますわ！い、今すぐ濯がないと！！」
「おい、爆豪まずいんじゃね？」
「口から血が」
あいつからは溢れんばかりの血がでてくる。
が、何も言わねぇ。
怒れよ。
なぁ？
憎いだろ？
『……』
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 35人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふりゃり(プロフ) - 運命を変える個性なんて思いつくのがすごいですね！更新楽しみにしています！ (2017年12月29日 7時) (
レス) id: f83bb58281 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ないぬー | 作成日時：2017年12月10日 21時
