こっち向いて先生!!

愛しの5話 ページ7

「おー、走ってる走ってる...もう二、三発爆発させないと緊張感出ないかなぁと思ってたけど

結構皆必至に逃げてくれてるね」

そりゃそうだろ。1発でも爆発すりゃあ大問題だ

そつツッコミたかったけど、結構嬉しそうに話す柊先生を見たら可愛くてどうでもよくなった

『"ね"って...かわよ』

「んな事言ってる場合かよ!!!」

即座に隼人にツッコまれたけど、今の全部小声ですよ。ビックリマーク3つも付けちゃってるけど

その間に皆携帯を使って助けを呼ぼうとするが、柊先生によってそれは阻止された

「はい、携帯ストップ!!」

え、なんでわかったんだろう?千里眼かな??あと柊先生の大声初めて聞きました、とっても美声ですねまる

「余計な事したら...」

...ｺﾞｸﾘ

「ばんっ!!」

んんんんんんん!!可愛い!可愛いよ先生!!ばんっ、ばんっ！←

うっとり先生の顔を眺めてると携帯回収に来た

「...あー、お前は持ってこないんだっけか」

『はい!!学校に必要ないですし、先生を撮るなら一眼レフが最も適しています!!』

meの自慢の一眼レフを点に掲げ、いいだろ、とでも言うかのように自慢をする

「はい、没収」

『えぇ?!?!なんで?!?!』

先生の綺麗な顔を写真に収められないじゃない!!いやぁぁぁあああああ

「逆になんで良いと思ったの」

諏訪まで私を否定するのね!!プンプン!!

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