俺の方が先輩なのに！(達×下)

番外編 たつの誕生日！ ページ21

(付き合った後ということにして番外編はかきます！甘い2人をお楽しみあれ！)


今日11月11日は、ポッキー&プリッツの日…
もあるが
それより何よりたつの誕生日だ！

仕事が終わったら
俺の部屋に来るように言ってある。


「今日の仕事は6:30に終わるって言ってたから
あのスタジオからだと…7:00くらいには着くかな。
よし！準備頑張ろ！」

俺は今日たまたまオフだったため
今日1日まるまる使い
たつの軽いバースデーパーティの準備をしていた。

現在時刻は6時25分。

クラッカーやバースデーケーキ、プレゼントも買い
準備はあと料理だけになった。


「パスタと唐揚げとポテトサラダとポトフ、
料理は大丈夫だな。
あとは…取り皿とナイフと箸をおいて、
ビールを用意してっと。
準備完了！
あとはたつを待つのみだ！」


楽しみだな…喜んでくれるかな。


そうこう考えているうちに
玄関のドアの開く音がしたのをきいて
急いでたつを迎えに言った。

「おかえり、たつ。」

「ただいまー、紘さん。つかれたー」

「お疲れ様。あがって？」

俺は先に玄関からリビングへと向かった。
たつも靴を脱ぎ部屋に入ってきた。


それと同時に俺はクラッカーを鳴らして、

「ハッピーバースデー！たつ！」

と笑顔で言った。


たつは少し驚いたようだったが
すぐにすごく嬉しそうな顔になった。


「ありがとう、紘さん。覚えててくれたんすね！」

「当たり前だろ？…大切な人の誕生日なんだから」



俺は恥ずかしくなり目を背けると
かわいいという言葉とともに
キスが降ってきた。

「ご飯食べましょうか。」

いたずらに笑い先に座るたつを愛おしく思いながら俺も席に着き食べ始めた。


料理やケーキを食べ終わったあと


「これ、プレゼント、開けてみて？」


今日たつのために選んだプレゼントを渡した。


「手袋！俺欲しかったんだよ！ありがと。」


「いーえ、あ、それ俺とお揃いな？」

と、さらっと相手に言うと

たつは手袋を自分が今座っていた横に置き
俺に抱きついて


「そう言うかわいいことしたらもう一つの
プレゼントも欲しくなるでしょ？」

「…俺でよければ今日はたくさん可愛いがってよ」

「じゃあ遠慮なく。」


そう言うとたつは長い長いキスをした。


✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
このあとはみなさんの想像に任せます。
きっと甘い夜なんだろうな…

そして！

たっつん！誕生日おめでとうございます！
これからも応援してます！大好きです！

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