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ねっ ページ4

やばい


私は天才か。






適当に角を曲がりまくったら見覚えのある店についた



何だ私は、すごすぎないか?









「A〜!!
ごめん!待たせた!」



「……何そのえぐい荷物」



「えへへ、沢山買っちゃった」



「いや、えへへで済まないから
かして、半分持つよ」



「!?そんなことしたらAの細い腕が折れちゃう!!」



「どんだけ重いのよ」









こういうところは遠慮するめんどくさい麻衣の荷物を無理矢理奪う



遠慮するなら韓国に誘うことを遠慮してほしいものだ




とりあえずこんなにも荷物持ったまま行動できないからホテルへ向かった



その後また出て別の店で何やらコラボしてるグッズを漁りに行くだとか



…スニーカーに履き直そうかな

ヒール履いてきたのが間違いだったか









「麻衣、私ちょっと」




「あ、Aは休んでてもいいよ!
店はこっから近いとこだし!

またさっきみたいに時間かかるだろうし」




「あ〜…それならここにいようかな?」




「うん!……Aの分も何か買ってくるからね!」




「いや、余計なものに金使わなくていいから」




「よ、余計なもの…」




「ごめんごめん、そういう事じゃなくて
そのお金は麻衣がバイト頑張って貯めたやつなんだから全部麻衣の好きなものに使わないと」




「〜っ、行ってきます!!!」




「あーはいはい、行ってら」









元気よく飛び出した麻衣



3分ぐらいして、ラインに『窓の外見て!』と来ていたのでベッド近くのカーテンを開けてのぞき込んだ




すると下には両手で手を振る麻衣の姿があった。



ぴょんぴょん跳ねて、こっちに向かって何故か投げキッスしてくる



つい可愛くて、思わず笑った


それに軽く手を振ると今度は指ハートをしてバイバーイと叫ぶ









「はは………ここ10階な」









周りにも人がたくさんいるのに、ただでさえ背が小さい彼女は背の高い人たちに飲まれてすぐに見失った



まあ、麻衣も韓国は初めてじゃないし(昔家族で旅行で来たらしい)、大丈夫だろう



私はゆっくりさせてもらおう、荷物も全て出したところだし。



あ、いけない。

そのままベッドに寝転んだらシワになっちゃうか…




羽織っていたコートをハンガーに掛けようとしたらヒラリとシワが寄った紙切れが落ちた

たそっ→←せっ



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橄欖(プロフ) - アイカさん» ありがとうございます!今日からGWに入りますのでたくさん更新いたしますね!もう少々お待ちください! (2018年4月30日 19時) (レス) id: 16e4717c4b (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - コメント失礼します。こちらの作品の物語やグクの性格などが大好きで繰り返し読んでおります。更新頑張ってください! (2018年4月30日 12時) (レス) id: 31a5d28a6e (このIDを非表示/違反報告)
橄欖(プロフ) - 愛嬌さん» ありがとうございます!なるべく早く更新するのを心がけますね! (2018年4月15日 22時) (レス) id: 16e4717c4b (このIDを非表示/違反報告)
橄欖(プロフ) - awakeさん» ありがとうございます!そう思ってくださって嬉しいです! (2018年4月15日 22時) (レス) id: 16e4717c4b (このIDを非表示/違反報告)
愛嬌(プロフ) - 面白いです^o^続き楽しみです (2018年4月15日 21時) (レス) id: 4d270e3caf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゅがーとーすと | 作成日時:2018年4月12日 16時

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