まんね:52 ページ2
「はぁ」
「いいじゃない、Aもこのノリでアイドルとかやったら」
「お父さんも応援するぞ？
Aの出てる雑誌も毎月買ってるし」
「ありがとお父さん、でも買いすぎはよくないからそろそろやめて
お母さんも、そんな適当なこと言わないで、私が目立つの嫌いって何度言ったら」
「私とこの人の良いとこだけとって生まれた貴方が目立たないのは無理がある」
「…そうだねー(棒)」
私の親に真剣にどうしようかと悩んでいるのを打ち明けた私が馬鹿だった
この親に真面目という言葉ほど似合わないものは無い
顔には感謝するがこれほど目立つのならいっそ普通の顔の方が良かったとすら思う
明日は学校だから嫌でも外に出なきゃいけないけど、学校近くには芸能関係者の人がいそうだし、
明日はお父さんが車で送ってくれるらしい。
「まあ、あんたが叩かれなかったのは私たちのおかげよね」
「そうだね、お母さんの顔が美しいからだね」
「うざ、他所でやれ」
「そういう所もお母さんそっくりだよA！」
「あら、私こんな口悪い？」
「悪いわ」
もう寝るね、と両親に伝え自分の部屋に戻る
あの二人と喋ってても疲れるというかなんというか。
早めに今日は寝てしまおう、そう思ってスマホの電源を消そうとしたらピコンと通知がなった
なんだろうと思ってスマホの上の部分を見ると『BTS VLIVE』という通知
あぁ、そういえばフォローしたままだったなと思ってその通知を横に流して消した
また明日外せばいいやと思い、今度こそスマホの電源を落として眠りについた
明日は、すごく疲れる気がする
‐
ＶLIVE
『BTS ARMYの皆さんへ』
がスタートします
「あんにょん、皆さんこんばんは
BTSのジョングクです
今日はアーミーの皆さんにお話があってこの時間帯に放送します、ごめんなさい」
_あんにょん！
_今日はグク1人〜？
_お話ってもしかして今話題の？
「はい、知ってる人も多いと思いますが、僕の友達の女の子と出掛けたことでアーミーの皆さんを悲しませたり、その友達を悲しませたりしました
ごめんなさい
このままじゃ皆さんも納得しないし、何より嘘はつきたくないのでちゃんと報告したくて…」
_ グクがこんな時もアーミーの事考えてくれて嬉しい
_何か泣いた跡ない〜？ㅠㅠ
気にしてないから大丈夫だよ！
_ググの幸せをアーミーは願ってるよ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 367人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
み の り(プロフ) - 今更ですがコメント失礼します。この小説前からすごく好きで、すごく続き楽しみにしながら見てました。続き待っています! (2018年7月16日 20時) (
レス) id: 723e1f6a63 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - この小説本当に大好きです。続きお願いします！ (2018年6月7日 1時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：橄欖
| 作成日時：2018年3月12日 0時
